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【渇而穿井】🔗🔉

【渇而穿井】 カツシテイヲウガツ〈故事〉のどがかわいてから井戸をほる。急場になってあわてても、平生の準備がなければまにあわないということ。「臨渇掘井=カツにのぞみていをほる」とも。〔→説苑

【渇者易為飲】🔗🔉

【渇者易為飲】 カツスルモノハインヲナシヤスシ〈故事〉のどがかわいている者はどんなものでも喜んで飲む。虐待されている者はわずかな恩恵でも喜ぶたとえ。「飢者易為食、渇者易為飲=飢ウル者ハ食ヲ為シ易ク、渇スル者ハ飲ヲ為シ易シ」〔→孟子

【渇不飲盗泉之水】🔗🔉

【渇不飲盗泉之水】 カツスレドモトウセンノミズヲノマズ〈故事〉のどがかわいているからといって、盗泉という名の泉の水は飲まない。どんなに困っていても不正な事をしないことのたとえ。〔→陸機

【渇望】🔗🔉

【渇望】 カツボウ のどがかわいている人が水をほしがるように、切実に希望する。〈類義語〉切望。

【渇愛】🔗🔉

【渇愛】 カツアイ ひどく好む。

【渇睡】🔗🔉

【渇睡】 カッスイ ねむりたいとしきりに思うこと。▽一説に、睡眠に飢えたようによくねむる。

【涵】🔗🔉

【涵】 11画 水部  区点=6230 16進=5E3E シフトJIS=9FBC 《音読み》 カン(カム)/ゴン(ゴム)/ガン〈hn〉 《訓読み》 ひたす 《意味》 {動}ひたす。たっぷりと水の中につける。また、たっぷりとうるおす。「涵養カンヨウ」「涵濡カンジュ」 {形}内容がゆたかである。また、含みが広い。〈類義語〉→含。「涵蓄ガンチク(=含蓄)」「海涵カイカン(度量が海のように豊かである)」 《解字》 会意兼形声。函カンは、箱の中に矢を入れた姿を描いた象形文字で、中に入れて含む意をもつ。涵は「水+音符函」で、水の中に入れてつけること。→函 《単語家族》 含(中にふくむ)檻カン(獣を中に入れるおり)と同系。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 2565