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【炎旱】🔗🔉

【炎旱】 エンカン ひでり。かんばつ。

【炎炎】🔗🔉

【炎炎】 エンエン →〈意味〉ひどく暑いさま。美しく光り輝くさま。美しくて盛んなさま。タンタンとも読む。

【炎毒】🔗🔉

【炎毒】 エンドク 暑さの苦しみ。『炎虐エンギャク』

【炎荒】🔗🔉

【炎荒】 エンコウ 暑い、南方の遠い土地。

【炎帝】🔗🔉

【炎帝】 エンテイ 太陽。夏の神。古代、火の徳を代表して王となった神農。

【炎風】🔗🔉

【炎風】 エンプウ ひどく暑い、夏の風。八風の一つ。東北の方から吹いてくる風。

【炎症】🔗🔉

【炎症】 エンショウ からだの一部が熱や痛みなどをもち、その機能に障害の生じること。

【炎涼】🔗🔉

【炎涼】 エンリョウ 暑いことと涼しいこと。「炎涼昏暁苦推遷、不覚忠州已二年=炎涼昏暁苦ダ推遷シ、覚エズ忠州スデニ二年ナリ」〔→白居易人情の厚いことと薄いこと。世の中の移りかわり。

【炎暑】🔗🔉

【炎暑】 エンショ 夏の、ひどい暑さ。『炎熱エンネツ』

【炎漢】🔗🔉

【炎漢】 エンカン 漢王朝の別名。▽火徳で王となり漢をたてたことから。→「火徳」

【炎精】🔗🔉

【炎精】 エンセイ 太陽の別名。五行説で火の徳のもつ運。火の神。〔国〕かげろう。陽炎。

【炎瘴】🔗🔉

【炎瘴】 エンショウ 夏の暑さのためにおこす病気。暑気あたり。熱病をおこす湿地帯の毒気。

【炎魃】🔗🔉

【炎魃】 エンバツ ひでりの神。転じて、ひでり。

【炎帝】🔗🔉

【炎帝】 エンテイ〈人名〉→「神農シンノウ」

【炙】🔗🔉

【炙】 8画 火部  区点=6353 16進=5F55 シフトJIS=E074 《音読み》 シャ/セキ/シャク〈zh〉〈zh〉 《訓読み》 あぶる 《意味》 {動}あぶる。肉を火の上でやく。〈類義語〉→煮。「燔炙ハンシャ/ハンセキ(てり焼きにする)」 {名}あぶり肉。てり焼きの肉。「膾炙カイシャ(肉の、なますやてり焼き。だれにもたしなまれている物のたとえ)」「耆秦人之炙無以異於耆吾炙=秦人ノ炙ヲ耆ムハモッテ吾ガ炙ヲ耆ムニ異ナル無シ」〔→孟子「親炙シンシャ」とは、そばについて直接教えをうけること。「況於親炙之者乎=イハンヤコレニ親炙スル者ニオイテヲヤ」〔→孟子〕 《解字》 会意。「肉+火」で、肉を火の上であぶることを示す。火力や熱をまともに集中すること。もと煮(火の上でにる)と同系のことば。暑(太陽の熱が集中する→あつい)とも縁が近い。のち炙は「あぶる」意に、煮は「にる」の意に分用される。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2705