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【熏天】🔗🔉

【熏天】 クンテン・テンヲイブス 煙がもやもやと空にたちこめる。天を感動させるほど評判の盛んなさま。「衆口熏天=衆口天ヲ熏ス」〔→呂覧

【熏灼】🔗🔉

【熏灼】 クンシャク =薫灼。煙をたててもやす。勢力が盛んになることのたとえ。

【熏胥】🔗🔉

【熏胥】 クンショ くすぶりがだんだんひろがる。他人の罪に引きこまれることのたとえ。〔→後漢書

【熏煮】🔗🔉

【熏煮】 クンシャ くすべて煮る。暑さのはげしいたとえ。「今年苦炎熱、草木困熏煮=今年ハナハダ炎熱ニシテ、草木熏煮スルニ困シム」〔→蘇軾

【煽】🔗🔉

【煽】 14画 火部  区点=3290 16進=407A シフトJIS=90F8 《音読み》 セン〈shn〉 《訓読み》 あおる(あふる)/あおぐ(あふぐ) 《意味》 {動}あおる(アフル)。あおぐ(アフグ)。火をあおいで盛んに燃えたたせる。 {動}あおる(アフル)。人の気持ちをあおりたてる。そそのかす。〈同義語〉→扇。「煽動センドウ(=扇動)」 〔国〕あおる(アフル)。扇で風をおこす。あおる(アフル)。酒を一息に飲む。 《解字》 会意兼形声。扇は「戸+羽」の会意文字で、門につけられた羽のようなとびら(扉)をあらわし、とびらに似た形をして、ぱたぱたと風をあおるうちわもあらわす。煽は「火+音符扇」で、火をあおること。 《単語家族》 顫セン(ぱたぱた動く、ふるえる)戦(ふるえる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 〈注〉熟語は→【扇】を見よ。

漢字源 ページ 2752