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【片雨】🔗🔉

【片雨】 ヘンウ ひとしきり降ってすぐに通りすぎる雨。通り雨。「白豆花疎片雨余=白豆花疎ナリ片雨ノ余」〔→高啓

【片刻】🔗🔉

【片刻】 ヘンコク 少しの間。『片時ヘンジ』

【片雲】🔗🔉

【片雲】 ヘンウン 一つになっている雲。ちぎれ雲。「落日邀双鳥、晴天巻片雲=落日ニ双鳥ヲ邀ヘ、晴天ニ片雲巻ク」〔→杜甫

【片楮】🔗🔉

【片楮】 ヘンチョ 書いた物のきれはし。紙片。〔俗〕簡単な手紙。

【片影】🔗🔉

【片影】 ヘンエイ わずかの影。少し見える、人や物の姿。

【片鱗】🔗🔉

【片鱗】 ヘンリン 魚のうろこのひとひら。すぐれた学識・才能などの一部分のこと。

【版】🔗🔉

【版】 8画 片部 [五年] 区点=4039 16進=4847 シフトJIS=94C5 《常用音訓》ハン 《音読み》 ハン/ヘン〈bn〉 《訓読み》 ふだ/いた 《意味》 {名}ふだ。木のふだ。「版籍(戸籍や土地区分を書いたふだ)」「手版(姓名・略歴などを書いた名刺のふだ)」 {名}いた。平らにしたいた。土壁を築くとき両側に張って、その間に土を入れてかためるためにも用いた。〈同義語〉→板。「版築」 {名}もと、字を刻んだ印刷用のいた。また、のち印刷の原版のこと。〈同義語〉→板。「原版」 {単位}出版物の刊行の回数を数えることば。「初版」 {単位}長さの単位。版築に用いる板の長さを基準とし、一版は、周代の一丈(二・二五メートル)または八尺(一・八メートル)。〈同義語〉→板。 《解字》 会意兼形声。版は「片(木のきれはし)+音符反」で、板とほとんど同じ。 《単語家族》 反(表面をそらせてのばす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【版図】🔗🔉

【版図】 ハント 木の板に記入した地図。転じて、一国の領土・領分。

【版画】🔗🔉

【版画】 ハンガ 木版・銅版・石版などで刷った絵。

漢字源 ページ 2785