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【牢籠】🔗🔉

【牢籠】 ロウロウ ひとまとめにしてとじこめる。他人を自分の思いのままに使うこと。

【物】🔗🔉

【物】 8画 牛部 [三年] 区点=4210 16進=4A2A シフトJIS=95A8 《常用音訓》ブツ/モツ/もの 《音読み》 ブツ/モツ/モチ〈w〉 《訓読み》 もの 《名付け》 たね・もの 《意味》 {名}もの。いろいろなもの。動物・植物・鉱物に三別し、また天然物・人造物に両分する、天地間に存在するもの。「万物」「人物」「物体」「物也者大共名也=物トハ大共名ナリ。」〔→荀子{名}もの。物事。ことがら。「事物」「物皆然=物ミナ然リ」〔→孟子〔俗〕「物色ブツショク」とは、適当なものをみはからうこと。 〔国〕もの。体言や用言に冠する接頭語。なんとなく。「物さびしい」 《解字》 会意兼形声。勿ブツ・モチとは、いろいろな布でつくった吹き流しを描いた象形文字。また、水中に沈めて隠すさまともいう。はっきりと見わけられない意を含む。物は「牛+音符勿」で、色あいの定かでない牛。一定の特色がない意から、いろいろなものをあらわす意となる。牛は、ものの代表として選んだにすぎない。→勿 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

【物力】🔗🔉

【物力】 ブツリョク 物を生じさせる力。経済力。

【物之不斉物之情也】🔗🔉

【物之不斉物之情也】 モノノヒトシカラザルハモノノジョウナリ 天地間にある万物は一つとして同じものはないということが、物の真相である。〔→孟子

【物化】🔗🔉

【物化】 ブッカ 万物が変化すること。〔→荘子転じて、人の死のこと。

【物外】🔗🔉

【物外】 ブツガイ 俗世間の外。世事からはなれたところ。「時従物外賞、自益酒中味=時ニ物外ノ賞ニ従ヒ、オノヅカラ酒中ノ味ヲ益ス」〔→黄庭堅

【物気】🔗🔉

【物気】 ブツキ 死霊シリョウ・生霊イキリョウなどのたたり。〔→論衡

【物曲】🔗🔉

【物曲】 ブツキョク こまごましたものまで、すべての物。「物曲有利也=物曲利有リ」〔→礼記

漢字源 ページ 2794