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【促坐】🔗🔉

【促坐】 ソクザ 間隔をつめてすわる。〔→史記

【促歩】🔗🔉

【促歩】 ソクホ せわしく歩く。

【促音】🔗🔉

【促音】 ソクオン〔国〕日本語の発音で、息がつまったような感じを与える音。「はっきり」「ラッパ」などの「っ」「ッ」であらわされる、詰まる音。

【促急】🔗🔉

【促急】 ソッキュウ せきたてて急がせる。せっかちで気短である。性急。

【促促】🔗🔉

【促促】 ソクソク さしせまっていて時間の余裕がないさま。年月がはやく過ぎていくさま。心にゆとりがなくてせわしげなさま。「雀歩蹙沙声促促=雀歩沙ヲ蹙ツテ声促促」〔→李賀

【促進】🔗🔉

【促進】 ソクシン せきたてて物事をはやく進めるようにすること。

【促膝】🔗🔉

【促膝】 ソクシツ ひざをつきあわせてすわる。間がらが親密なことをあらわすこともある。

【促織】🔗🔉

【促織】 ソクショク こおろぎのこと。▽寒くなるから、機織りを急げとなく虫の意。「促織甚微細、哀音何動人=促織ハ甚ダ微細ナルニ、哀音ハ何ゾ人ヲ動カスヤ」〔→杜甫

【俗】🔗🔉

【俗】 9画 人部 [常用漢字] 区点=3415 16進=422F シフトJIS=91AD 《常用音訓》ゾク 《音読み》 ゾク/ショク〈s〉 《名付け》 みち・よ 《意味》 {名}だれにもそうだと認められるやり方。一般の常識。「俗説」「称俗而行也=俗ニ称ヘテ行フナリ」〔→韓非{名}ならわし。「風俗」「移風易俗=風ヲ移シ俗ヲ易フ」〔→礼記ゾクナリ{形}俗っぽいさま。〈対語〉→雅。「卑俗」 ゾクニ{副}世間では。また、一般に。「俗謂之荊門=俗ニコレヲ荊門ト謂フ」〔→陸游{名・形}〔仏〕僧に対して、出家していない世の中一般の人。また、一般の。「世俗」「俗世」 《解字》 会意兼形声。谷コクは「口(あな)+水が八型に流れ出るさま」の会意文字。俗は「人+音符谷」で、中にはいりこむの意を含む。人間がその中にはいりこみ、ひたりこんでいる環境。つまり、ならわしのこと。 《単語家族》 谷(くぼんで中にはいれるたに)欲(腹がくぼんで中に何かを入れたい気持ち)浴(水の中にはいってひたる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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