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【璞玉渾金】🔗🔉

【璞玉渾金】 ハクギョクコンキン〈故事〉あらたまと、あらがね。掘り出したままで、みがいてない宝玉と、精錬してない金属。そぼくで飾らない人がらのたとえ。「渾金璞玉コンキンハクギョク」とも。〔→晋書

【環】🔗🔉

【環】 17画 玉部 [常用漢字] 区点=2036 16進=3444 シフトJIS=8AC2 《常用音訓》カン 《音読み》 カン(クン)/ゲン〈hun〉 《訓読み》 たまき/わ/めぐる/めぐらす/まわる(まはる) 《名付け》 たま・たまき・わ 《意味》 {名}たまき。わ。◎型の輪の形をした玉。腕輪や指輪などに用いる。転じて広く、輪の形をした物。「耳環」「環球」 {動}めぐる。めぐらす。まわる(マハル)。ぐるりとまわる。また○型にとりまく。かこむ。〈同義語〉→還。〈類義語〉→旋→回。「循環」「環而攻之=環リテコレヲ攻ム」〔→孟子{動}もどる。もとの地に帰る。▽還に当てた用法。 《解字》 会意兼形声。袁エンは、からだをまるくとりまく寛衣。環の右側の字(音カン)は「目+音符袁」からなり、目をぐるりとまわす、目をまるくすること。環はそれを音符とし、玉を加えた字で、まるくとりまいた形の玉。 《単語家族》 円エン圏ケン(とりまく)などと同系。 《類義》 旋は、尾を引いてぐるぐる円を描く。回・廻は、中心点をぐるぐる回転すること。転じて、円を描いてもとにもどること。運・巡も、やはりぐるぐるまわること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2893