【砥石】 シセキ 刃物をとぐきめの細かい石。といし。

【砥平】 シヘイ といしのように平らなこと。

【砥柱】 シチュウ 黄河の激流中にある山の名。山西省平陸県の東にある。乱世でもかたく信念・みさおを守る人のたとえ。▽砥柱の山は、激流にあっても少しも動かないことから。

【砥磨】 シマ といしでみがく。

【砥礪】 シレイ といしで、とぎみがく。学習・修養につとめはげむ。といし。

【砠】 10画　石部　 区点=6673　16進=6269　シフトJIS=E1E7 《音読み》　ショ／ソ 《意味》 ｛名｝石がかさなった岩山。〈同義語〉→岨。「陟彼砠矣＝彼ノ砠ニ陟ル」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。「石＋音符且ショ（上にかさなる）」。

【砧】 10画　石部　 区点=2146　16進=354E　シフトJIS=8B6D 《音読み》　チン（チム）〈zhn〉 《訓読み》　きぬた 《意味》 ｛名｝きぬた。布や衣のつやを出すために、または洗うために使う石の台。▽訓の「きぬた」は、「きぬ（衣）＋いた（板）」から。〈同義語〉→碪チン。 ｛名｝物を切るとき、下におく台。切り台。 《解字》 会意兼形声。「石＋音符占セン・テン（一定の場所に固定する）」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語