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【簧】🔗🔉

【簧】 18画 竹部  区点=6848 16進=6450 シフトJIS=E2CE 《音読み》 コウ(クワウ)/オウ(ワウ)〈hung〉 《訓読み》 した/ふえ 《意味》 {名}した。笙ショウなどの穴の所にあって、吹いて振動させて音を出すもの。笛の舌。リード。「巧言如簧=巧言簧ノゴトシ」〔→詩経{名}ふえ。笙ショウのふえ。「吹簧スイコウ」 {名}音楽の音。「糸簧シコウ(楽音)」 《解字》 会意兼形声。「竹+音符黄コウ(四方に広がる光)」。固定しないで、自由にゆれ広がる意を含む。 《熟語》 →下付・中付語

【簪】🔗🔉

【簪】 18画 竹部  区点=6849 16進=6451 シフトJIS=E2CF 《音読み》 サン(サム)/ソン(ソム)/シン(シム)〈zn〉 《訓読み》 かんざし/かざす 《意味》 {名}かんざし。冠をとめるために髪にさすもの。こうがい。「白頭掻更短、渾欲不勝簪=白頭掻ケバ更ニ短ク、渾ベテ簪ニ勝ヘザラント欲ス」〔→杜甫{動}かざす。髪の中にさしこむ。かんざしをさす。 {動}どんどん中にはいりこむ。〈類義語〉→潜。 〔国〕かんざし。女性が髪にさす飾り。 《解字》 会意兼形声。中間の部分は、かんざしの形を描いた象形文字。上部はつまみ、下部は二本の鋭い足。簪の下部(音シン・サン)は、「かんざし二つ+日」からなり、かんざしをさしこむこと。簪はそれに竹をそえて、竹製のかんざしをあらわす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3319