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【傘】🔗⭐🔉
【傘】
12画 人部 [常用漢字]
区点=2717 16進=3B31 シフトJIS=8E50
《常用音訓》サン/かさ
《音読み》 サン
〈s
n〉
《訓読み》 かさ
《名付け》 かさ
《意味》
{名}かさ。からかさ。▽今は広く、かさ、または、かさのようにおおうものをさす。〈同義語〉→繖。「傘下サンカ」「洋傘ヨウサン(こうもりがさ)」
《解字》
象形。漢代の「通俗文」の「御覧七〇二引」に「帛ヌノを張りて雨を避くるを繖蓋サンガイといふ」とある。繖は「糸+音符散」の会意兼形声文字で、これが古い字。俗字の傘サンは、かさの形を描いたもの。サンという音は、山(△型をしたやま、水がわかれ落ちる分水嶺)
散(ばらばらにわかれちる)と同系で、傘は、雨水が△型のかさによってわかれちることに着目した命名である。
《熟語》
→熟語
12画 人部 [常用漢字]
区点=2717 16進=3B31 シフトJIS=8E50
《常用音訓》サン/かさ
《音読み》 サン
〈s
n〉
《訓読み》 かさ
《名付け》 かさ
《意味》
{名}かさ。からかさ。▽今は広く、かさ、または、かさのようにおおうものをさす。〈同義語〉→繖。「傘下サンカ」「洋傘ヨウサン(こうもりがさ)」
《解字》
象形。漢代の「通俗文」の「御覧七〇二引」に「帛ヌノを張りて雨を避くるを繖蓋サンガイといふ」とある。繖は「糸+音符散」の会意兼形声文字で、これが古い字。俗字の傘サンは、かさの形を描いたもの。サンという音は、山(△型をしたやま、水がわかれ落ちる分水嶺)
散(ばらばらにわかれちる)と同系で、傘は、雨水が△型のかさによってわかれちることに着目した命名である。
《熟語》
→熟語
【傘下】🔗⭐🔉
【傘下】
サンカ
かさの下。
ある人物や勢力のもとに同志または部下として集まって、指導または支配を受けること。また、その人たち。
かさの下。
ある人物や勢力のもとに同志または部下として集まって、指導または支配を受けること。また、その人たち。
【備】🔗⭐🔉
【備】
12画 人部 [五年]
区点=4087 16進=4877 シフトJIS=94F5
《常用音訓》ビ/そな…える/そな…わる
《音読み》 ビ
/ヒ
〈b
i〉
《訓読み》 そなえる(そなふ)/そなわる(そなはる)/そなえ(そなへ)/つぶさに
《名付け》 そなう・そなわる・たる・とも・なが・なり・のぶ・まさ・みつ・みな・よ・よし・より
《意味》
{動}そなえる(ソナフ)。そなわる(ソナハル)。ぴたりとそろえて用意しておく。また、あらかじめそろえておく。「準備」「備他盗之出入与非常也=他盗ノ出入ト非常トニ備ヘシナリ」〔→史記〕
{動}そなわる(ソナハル)。そなえる(ソナフ)。ひとそろいの列や数の中にはいる。広く、参加する。また、参加させる。「君、即以遂備員而行矣=君、即チ遂ヲ以テ員ニ備ヘテ行ケ」〔→史記〕
{動・形}そなえる(ソナフ)。そなわる(ソナハル)。ぴったりと必要なものをそろえる。また、必要なものがそろうさま。「完備」「求備焉=備ハランコトヲ求ム」〔→論語〕
{名}そなえ(ソナヘ)。都合のよくないことがおこったときのてだて・用意。「因為之備=因リテコレガ備ヘヲ為ス」〔→韓非〕
{副}つぶさに。ひとそろい、何から何まで。〈類義語〉→具グ。「備述其本末=備ニ其ノ本末ヲ述ブ」〔離魂記〕
《解字》
会意兼形声。右側(音ビ)は、矢を射る用意として矢をぴたりとそろえて入れたえびらを描いた象形文字で、箙フクとも書く。備はそれを音符とし、人をそえた字で、主役の事故を見越して用意のためそろえておく控えの人の意。用意のためにそろえておくの意の動詞に用い、また、転じて、ひとそろい、そろえての意の副詞となる。
《単語家族》
副フクと同系。
《類義》
具ツブサニは、具体的に、こまごまとの意。
《異字同訓》
そなえる/そなわる。備える/備わる「台風に備える。調度品を備える。老後の備え。必要品はすべて備わっている。人徳が備わる」供える「お神酒を供える。お供え物」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
12画 人部 [五年]
区点=4087 16進=4877 シフトJIS=94F5
《常用音訓》ビ/そな…える/そな…わる
《音読み》 ビ
/ヒ
〈b
i〉
《訓読み》 そなえる(そなふ)/そなわる(そなはる)/そなえ(そなへ)/つぶさに
《名付け》 そなう・そなわる・たる・とも・なが・なり・のぶ・まさ・みつ・みな・よ・よし・より
《意味》
{動}そなえる(ソナフ)。そなわる(ソナハル)。ぴたりとそろえて用意しておく。また、あらかじめそろえておく。「準備」「備他盗之出入与非常也=他盗ノ出入ト非常トニ備ヘシナリ」〔→史記〕
{動}そなわる(ソナハル)。そなえる(ソナフ)。ひとそろいの列や数の中にはいる。広く、参加する。また、参加させる。「君、即以遂備員而行矣=君、即チ遂ヲ以テ員ニ備ヘテ行ケ」〔→史記〕
{動・形}そなえる(ソナフ)。そなわる(ソナハル)。ぴったりと必要なものをそろえる。また、必要なものがそろうさま。「完備」「求備焉=備ハランコトヲ求ム」〔→論語〕
{名}そなえ(ソナヘ)。都合のよくないことがおこったときのてだて・用意。「因為之備=因リテコレガ備ヘヲ為ス」〔→韓非〕
{副}つぶさに。ひとそろい、何から何まで。〈類義語〉→具グ。「備述其本末=備ニ其ノ本末ヲ述ブ」〔離魂記〕
《解字》
会意兼形声。右側(音ビ)は、矢を射る用意として矢をぴたりとそろえて入れたえびらを描いた象形文字で、箙フクとも書く。備はそれを音符とし、人をそえた字で、主役の事故を見越して用意のためそろえておく控えの人の意。用意のためにそろえておくの意の動詞に用い、また、転じて、ひとそろい、そろえての意の副詞となる。
《単語家族》
副フクと同系。
《類義》
具ツブサニは、具体的に、こまごまとの意。
《異字同訓》
そなえる/そなわる。備える/備わる「台風に備える。調度品を備える。老後の備え。必要品はすべて備わっている。人徳が備わる」供える「お神酒を供える。お供え物」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
漢字源 ページ 334。