複数辞典一括検索+

【芙】🔗🔉

【芙】 7画 艸部 [人名漢字] 区点=4171 16進=4967 シフトJIS=9587 《音読み》 フ/ブ〈f〉 《名付け》 はす 《意味》 「芙蓉フヨウ」とは、(イ)はすの花。(ロ)木の名。初秋のころ、薄紅色または白色の大きな花が咲く。観賞用。もくふよう。 「阿芙蓉アフヨウ」とは、阿片アヘンのこと。▽阿片・鴉片アヘンと同じく、opiumの音訳。 《解字》 会意兼形声。「艸+音符夫(大きい)」。大きな容器のような花がさく植物の意。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【芙蓉峰】🔗🔉

【芙蓉峰】 フヨウホウ はすの花に似たみね。(イ)湖南省衡山県の西北にある衡山の一つのみね。(ロ)〔国〕富士山の別名。

【芙蓉帳】🔗🔉

【芙蓉帳】 フヨウチョウ・フヨウノトバリ はすの花の模様のあるとばり。また、その中。「雲鬢花顔金歩揺、芙蓉帳暖度春宵=雲鬢花顔金歩揺、芙蓉ノ帳暖カクシテ春宵ヲ度ス」〔→白居易

【芙蓉園】🔗🔉

【芙蓉園】 フヨウエン 漢代、洛陽ラクヨウにあった名園。隋ズイ・唐時代、長安にあった名園。

【芳】🔗🔉

【芳】 7画 艸部 [常用漢字] 区点=4307 16進=4B27 シフトJIS=9646 《常用音訓》ホウ/かんば…しい 《音読み》 ホウ(ハウ)〈fng〉 《訓読み》 かおり(かをり)/かんばしい(かんばし) 《名付け》 か・かおり・かおる・かんばし・はな・ふさ・みち・もと・よし 《意味》 {名}かおり(カヲリ)。四方に広がるよいにおい。また、よい評判。〈類義語〉→香。「芳芬ホウフン」「流芳万世リュウホウバンセイ(いつまでも名声が伝わり残る)」 {形}かんばしい(カンバシ)。かおりがよい。▽花や春を形容することば。また、美人の姿や持ち物を形容することば。「芳香」「芳醇ホウジュン」 {形}相手の事物につけて、その相手に敬意をあらわすことば。「芳名」「芳志」 〔国〕かんばしい(カンバシ)。物事が自分の思うとおりいっている。 《解字》 会意兼形声。方は、両方に柄のはり出たすきの形を描いた象形文字。芳は「艸+音符方」で、植物のかおりが左右に上下にはり出て広がること。 《単語家族》 放(四方に広がる)と同系。 《類義》 香コウは、空気に乗って四方に伝わるにおい。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 3715