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【蒙士】🔗🔉

【蒙士】 モウシ 無知の人。また、地位の低い士。「具訓于蒙士=具ニ蒙士ニ訓フ」〔→書経

【蒙古】🔗🔉

【蒙古】 モウコ 中国北部の地域名。モンゴル高原およびその周辺に住む遊牧民族の名。十三世紀に元ゲン朝をたてた。蒙古族・モンゴル族。蒙古族がたてた国の名。チンギス=ハンが中国を統一し、その孫フビライが即位してからのち、国号を元と改めた。モンゴル人民共和国。首都はウランバートル。

【蒙幼】🔗🔉

【蒙幼】 モウヨウ 道理をまだよく知らない子ども。

【蒙死】🔗🔉

【蒙死】 モウシ・シヲオカス 死をおそれずに行う。〔→漢書

【蒙耳】🔗🔉

【蒙耳】 モウジ・ミミヲオオウ 耳をおおう。人のいうことをきかない。〔→国語

【蒙戎】🔗🔉

【蒙戎】 モウジュウ 乱れてもやもやしているさま。『蒙茸モウジョウ』「狐裘蒙戎=狐裘蒙戎タリ」〔→詩経

【蒙垢】🔗🔉

【蒙垢】 モウコウ・ハジヲコウムル 身におぼえのないはじをかかされる。

【蒙拾】🔗🔉

【蒙拾】 モウシュウ 文章を抜粋してつくった書物に、へりくだってつけた書名。▽「文心雕竜」弁騒篇の「童蒙者拾其香草=童蒙ハ其ノ香草ヲ拾フ」から。

【蒙昧】🔗🔉

【蒙昧】 モウマイ =曚昧。おろかで道理にくらい。

【蒙師】🔗🔉

【蒙師】 モウシ 道理にくらい子どもに教える先生。

【蒙被】🔗🔉

【蒙被】 モウヒ 恩恵や災難をこうむる。身にうける。

【蒙密】🔗🔉

【蒙密】 モウミツ 上からかぶさって草が茂る。また、その草むら。

【蒙絡】🔗🔉

【蒙絡】 モウラク つる草などがいちめんにかぶさってからみあう。

【蒙鳩】🔗🔉

【蒙鳩】 モウキュウ 鳥の名。みそさざい。

【蒙稚】🔗🔉

【蒙稚】 モウチ 道理がまだよくわからない子ども。おさない子ども。

【蒙塵】🔗🔉

【蒙塵】 モウジン 頭にちりをかぶる。天子が、戦乱などで都から逃げだすこと。▽天子の通る所を掃除するいとまもないため、ちりまみれになることから。〔→左伝〕「至尊尚蒙塵、幾日休練卒=至尊ナホ蒙塵シ、幾ノ日カ卒ヲ練ルヲ休メン」〔→杜甫

漢字源 ページ 3824