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【蕩滌】🔗⭐🔉
【蕩滌】
トウテキ 洗い流して清める。けがれ、よこしまな事などを除き去ること。
【蕩漾】🔗⭐🔉
【蕩漾】
トウヨウ ただようさま。また、水がゆれうごくさま。〈類義語〉浩漾コウヨウ。
【蕩駘】🔗⭐🔉
【蕩駘】
トウタイ
かってきままにする。ふける。▽「駘」は、なまける。
心が失われてしまうほどに美しい。
かってきままにする。ふける。▽「駘」は、なまける。
心が失われてしまうほどに美しい。
【蕩蕩】🔗⭐🔉
【蕩覆】🔗⭐🔉
【蕩覆】
トウフク 国家をくつがえす。また、国家がくつがえる。
【薄】🔗⭐🔉
【薄】
16画 艸部 [常用漢字]
区点=3986 16進=4776 シフトJIS=9496
《常用音訓》ハク/うす…い/うす…まる/うす…める/うす…らぐ/うす…れる
《音読み》 ハク
/バク
〈b
・b
・b
o〉
《訓読み》 うすめる/うすまる/うすらぐ/うすれる/うすい(うすし)/うすくする(うすくす)/うすんずる(うすんず)/せまる/まぶし/ここに/すすき
《名付け》 いたる・うす・すすき
《意味》
{形}うすい(ウスシ)。物の上下の面がすれすれにくっついているさま。転じて、平らで、厚さが少ない。
〈対語〉→厚。「薄氷」「薄膜」
{形}うすい(ウスシ)。厚みが少なく、かさが少ない。転じて、物事の程度が少ない。〈対語〉→厚・→敦トン。「軽薄」「薄情」「薄夫敦=薄夫モ敦シ」〔→孟子〕
{形}うすい(ウスシ)。味・色・密度・濃度などの程度が少ない。土地がやせている。粗末な。〈類義語〉→白。「薄酒」「薄粧(うすげしょう)」「淡薄」
{動}うすくする(ウスクス)。量をへらし、厚みを少なくする。また、軽んずる。〈対語〉→厚・→重。「薄視(うとんずる)」「薄其税斂=其ノ税ノ斂ヲ薄クス」〔→孟子〕
{動}うすんずる(ウスンズ)。軽んずる。「其母死、起終不帰、曾子薄之=ソノ母死ス、起ツヒニ帰ラズ、曾子コレヲ薄ンズ」〔→史記〕
{動}せまる。草木がびっしりとくっついて生える。間をあけず、すれすれにくっつく。〈同義語〉→迫。「肉薄ニクハク(=肉迫。ふれるほどにせまる)」「林薄リンパク(びっしり生える)」「薄暮(くれがた)」「楚師薄於険=楚ノ師険ニ薄ル」〔→左伝〕
{名}金属のうすいまく。〈同義語〉→箔。「金薄(=金箔)」
{名}まぶし。蚕に繭をつくらせるためのうすい竹製のすだれ板。〈同義語〉→箔。「蚕薄(=蚕箔)」
{助}ここに。「詩経」で用いられる、詩のリズムをととのえることば。「薄伐西戎=ココニ西戎ヲ伐ツ」〔→詩経〕
「薄薄」とは、(イ)水面や土地が平らに広がるさま。〈同義語〉溥溥。「薄薄之地、不得履之=薄薄ノ地、コレヲ履ムヲ得ズ」〔→荀子〕(ロ)馬車が速く走る音の形容。「載駆薄薄=載チ駆ルコト薄薄タリ」〔→詩経〕(ハ)味がうすくてまずいさま。
〔国〕すすき。草の名。秋の七草の一つ。おばな。
《解字》
会意兼形声。甫ホは、平らな苗床に苗のはえたことを示す会意文字で、圃ホの原字。溥ハクは、甫を含んだ文字で、水が平らに広がること。薄は「艸+音符溥」で、草木が間をあけずにせまって生えていること。間がせまれば、厚さが少なく、うすく平らである。
《単語家族》
迫(せまる)
博(平らに広がる)
敷(うすく平らにしき広げる)
舗ホ(うすくしきつめる)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
16画 艸部 [常用漢字]
区点=3986 16進=4776 シフトJIS=9496
《常用音訓》ハク/うす…い/うす…まる/うす…める/うす…らぐ/うす…れる
《音読み》 ハク
/バク
〈b
・b
・b
o〉
《訓読み》 うすめる/うすまる/うすらぐ/うすれる/うすい(うすし)/うすくする(うすくす)/うすんずる(うすんず)/せまる/まぶし/ここに/すすき
《名付け》 いたる・うす・すすき
《意味》
{形}うすい(ウスシ)。物の上下の面がすれすれにくっついているさま。転じて、平らで、厚さが少ない。
〈対語〉→厚。「薄氷」「薄膜」
{形}うすい(ウスシ)。厚みが少なく、かさが少ない。転じて、物事の程度が少ない。〈対語〉→厚・→敦トン。「軽薄」「薄情」「薄夫敦=薄夫モ敦シ」〔→孟子〕
{形}うすい(ウスシ)。味・色・密度・濃度などの程度が少ない。土地がやせている。粗末な。〈類義語〉→白。「薄酒」「薄粧(うすげしょう)」「淡薄」
{動}うすくする(ウスクス)。量をへらし、厚みを少なくする。また、軽んずる。〈対語〉→厚・→重。「薄視(うとんずる)」「薄其税斂=其ノ税ノ斂ヲ薄クス」〔→孟子〕
{動}うすんずる(ウスンズ)。軽んずる。「其母死、起終不帰、曾子薄之=ソノ母死ス、起ツヒニ帰ラズ、曾子コレヲ薄ンズ」〔→史記〕
{動}せまる。草木がびっしりとくっついて生える。間をあけず、すれすれにくっつく。〈同義語〉→迫。「肉薄ニクハク(=肉迫。ふれるほどにせまる)」「林薄リンパク(びっしり生える)」「薄暮(くれがた)」「楚師薄於険=楚ノ師険ニ薄ル」〔→左伝〕
{名}金属のうすいまく。〈同義語〉→箔。「金薄(=金箔)」
{名}まぶし。蚕に繭をつくらせるためのうすい竹製のすだれ板。〈同義語〉→箔。「蚕薄(=蚕箔)」
{助}ここに。「詩経」で用いられる、詩のリズムをととのえることば。「薄伐西戎=ココニ西戎ヲ伐ツ」〔→詩経〕
「薄薄」とは、(イ)水面や土地が平らに広がるさま。〈同義語〉溥溥。「薄薄之地、不得履之=薄薄ノ地、コレヲ履ムヲ得ズ」〔→荀子〕(ロ)馬車が速く走る音の形容。「載駆薄薄=載チ駆ルコト薄薄タリ」〔→詩経〕(ハ)味がうすくてまずいさま。
〔国〕すすき。草の名。秋の七草の一つ。おばな。
《解字》
会意兼形声。甫ホは、平らな苗床に苗のはえたことを示す会意文字で、圃ホの原字。溥ハクは、甫を含んだ文字で、水が平らに広がること。薄は「艸+音符溥」で、草木が間をあけずにせまって生えていること。間がせまれば、厚さが少なく、うすく平らである。
《単語家族》
迫(せまる)
博(平らに広がる)
敷(うすく平らにしき広げる)
舗ホ(うすくしきつめる)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源 ページ 3848。
心がゆったりしたさま。「君子坦蕩蕩=君子ハ坦トシテ蕩蕩」〔
法律・制度が乱れたさま。
水勢の激しいさま。「蕩蕩懐山襄陵=蕩蕩トシテ山ヲ懐ミ陵ニ襄ル」〔