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【行蔵】🔗🔉

【行蔵】 コウゾウ 世に用いられた場合には進んで道を行い、用いられなければ退いて身をかくすこと。出処進退。▽「論語」述而篇の「用之則行、舎之則蔵=コレヲ用レバスナハチ行ヒ、コレヲ舎ツレバスナハチ蔵ル」による。

【行廚】🔗🔉

【行廚】 コウチュウ 昔、旅行にたずさえたべんとうばこ。木や竹でつくったわりご。

【行潦】🔗🔉

【行潦】 コウロウ 庭や道にたまった浅い水。にわたずみ。「河海之於行潦、類也=河海ノ行潦ニオケル、類ナリ」〔→孟子

【行縢】🔗🔉

【行縢】 コウトウ 旅や狩りなどのとき、歩きやすいように足をくるむもの。きゃはん・すねあてなど。膝ヒザから下をおおう毛皮。むかばき。

【行簡】🔗🔉

【行簡】 コウカン・カンヲオコナウ 物事を省略しておおまかに行う。「居敬而行簡、以臨其民=敬ニ居テ簡ヲ行ヒ、モッテソノ民ニ臨ム」〔→論語

【行觴】🔗🔉

【行觴】 コウショウ・サカズキヲヤル さかずきをまわす。「促樽合坐行觴=樽ヲ促シ坐ヲ合ハセテ觴ヲ行ル」〔→曹植

【行纏】🔗🔉

【行纏】 コウテン 女がきぬの布で足を包むこと。旅行などで歩きやすいように足をくるむもの。きゃはん・すねあての類。はばき。

【行露】🔗🔉

【行露】 コウロ 道ばたの草などにおりた露。

【行嚢】🔗🔉

【行嚢】 コウノウ 旅行用の荷物を入れる袋。〔国〕郵便物を入れて送る袋。郵便行嚢。郵袋。

【衍】🔗🔉

【衍】 9画 行部  区点=6207 16進=5E27 シフトJIS=9FA5 《音読み》 エン〈yn〉 《訓読み》 のばす/のびる(のぶ)/あまる/たいら(たひら) 《意味》 {動}水が長くながれていく。「流衍リュウエン」 {動}のばす。のびる(ノブ)。のばし広げる。しきのばす。のび広がる。はびこる。〈同義語〉→演。〈類義語〉→延。「敷衍フエン(しきのばす)」「蔓衍マンエン(病気などがはびこる)」「大衍之数五十=大衍ノ数ハ五十」〔→易経{動}水が長くながれて海にそそぐ。 {動}水が満ちて、外にあふれ出る。▽去声に読む。 {動・形}あまる。余分にあまる。余計になる。余計な。▽去声に読む。「衍字エンジ」 {形・名}たいら(タヒラ)。たいらにのびたさま。たいらな土地。平地。▽去声に読む。 《解字》 会意。「水+行」で、水が長く横にのびるさま。 《単語家族》 演エン(ひきのばす)延エン(ひきのばす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 3954