複数辞典一括検索+

【詭計】🔗🔉

【詭計】 キケイ 悪だくみ。人をだます巧みな計略。『詭策キサク・詭謀キボウ』

【詭遇】🔗🔉

【詭遇】 キグウ 正しいやり方でない狩りをして獲物をとる。「為之詭遇、一朝而獲十=コレガ為ニ詭遇スレバ、一朝ニシテ十ヲ獲タリ」〔→孟子正しい方法によらないで富を自分のものにする。

【詭詐】🔗🔉

【詭詐】 キサ いつわりあざむく。うそをいってだます。

【詭随】🔗🔉

【詭随】 キズイ 人の善を悪くいい、人の悪にしたがう。「無縦詭随、以謹無良=詭随ヲ縦ス無ク、モッテ無良ヲ謹マシメヨ」〔→詩経小さな悪いこと。

【詭答】🔗🔉

【詭答】 キトウ こじつけて答える。『詭対キタイ』

【詭道】🔗🔉

【詭道】 キドウ いつわりの道。人をあざむく悪だくみ。正しくない、むりをした方法。〔→孫子近道。

【詭辞】🔗🔉

【詭辞】 キジ うそのことば。こじつけ。〔→穀梁普通とちがってあやしいことば。「析弁詭辞」〔→漢書

【詭説】🔗🔉

【詭説】 キセツ うその話。こじつけの話。「何其詭説也=ナンゾソレ詭説スルヤ」〔離魂記〕キゼイ こじつけて説明する。

【詭誕】🔗🔉

【詭誕】 キタン こじつけのほら。うそ。

【詭激】🔗🔉

【詭激】 キゲキ いうことや行いが普通の程度をこえてはげしい。言行が普通とちがって過激であること。

【詰】🔗🔉

【詰】 13画 言部 [常用漢字] 区点=2145 16進=354D シフトJIS=8B6C 《常用音訓》キツ/つ…まる/つ…む/つ…める 《音読み》 キツ/キチ〈ji・j〉 《訓読み》 つむ/なじる/とう(とふ)/つめる(つむ)/つまる/つめ/つまり 《意味》 {動・名}なじる。きびしいことばで相手を責めつける。責めなじること。「詰責」「面詰」 {動}とう(トフ)。といつめる。また、逃げる余地を与えず、といただす。きつくとりしまる。「詰問」「此三者不可致詰=此ノ三者ハ致詰スベカラズ」〔→老子{動}かがむ。かがまる。先がつかえてまがる。「詰屈」 {動}つめる(ツム)。つまる。ものをつめこむ。いっぱいに満たす。ぎりぎりにおしせまる。 〔国〕つめる(ツム)。間をせばめる。また、長さなどを縮める。追いこんで身動きがとれないようにする。つめる(ツム)。出勤して控えている。当直する。「江戸詰め」つめ。はて。どんづまり。「大詰め」つまり。とどのつまり。結局。 《解字》 会意兼形声。吉キツは、口印(容器のくち)の上にかたくふたをしたさまを描いた象形文字で、かたく締めるの意味を含む。結(ひもで口をかたくくびる)が吉の原義をあらわしている。詰は「言+音符吉」で、いいのがれする余地を与えないように締めつけながら、問いただすこと。また、中にものをいっぱいつめこんで入り口をとじること。→吉 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4094