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【講】🔗🔉

【講】 17画 言部 [五年] 区点=2554 16進=3956 シフトJIS=8D75 《常用音訓》コウ 《音読み》 コウ(カウ)〈jing〉 《訓読み》 こう 《名付け》 つぐ・のり・みち・みな 《意味》 コウズ{動}相手にわかるように書物の内容や道理・技術などをとく。「講経コウケイ」「講学=学ヲ講ズ」「講詩書=詩書ヲ講ズ」 コウズ{動}相手も納得するようにといて、はからう。また、適切な手をうつ。〈同義語〉→媾。「講和=和ヲ講ズ」「講信修睦=信ヲ講ジ睦ヲ修ム」〔→礼記{動}〔俗〕話す。「講話チァンホア」 〔国〕こう。(イ)寺社への参詣サンケイや寄附などのために集まる信者の団体。「念仏講」「伊勢講」(ロ)同行者・同業者のよりあい。また、基金の融通のためのよりあい。「頼母子講タノモシコウ」考えて適切な処置を行う。「策を講ずる」 《解字》 会意兼形声。冓コウは、上と下(向こうとこちら)を同じように構築した組み木を描いた象形文字で、双方が同じ構えとなるの意を含む。構(くみ木)の原字。講は「言+音符冓」で、双方が納得して同じ理解に達するように話すこと。→冓 《単語家族》 篝コウ(同じ構えに組んだかがり火の木)遘コウ(双方から出てきてあう)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【講究】🔗🔉

【講究】 コウキュウ 人にわかるように、物事の本質・原因などを調べきわめる。

【講求】🔗🔉

【講求】 コウキュウ よい方法や基準を、相手も納得できるように考え求める。

【講学】🔗🔉

【講学】 コウガク 研究して学問をおさめること。「相従勉講学、事業在積累=アヒ従ヒ講学ニ勉メヨ、事業ハ積累ニ在リ」〔→陸游ガクヲコウズ人にわかるように、学問の道理や研究を説明する。

漢字源 ページ 4164