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【典要】🔗🔉

【典要】 テンヨウ 定まった規約。整っていて簡要なこと。

【典訓】🔗🔉

【典訓】 テンクン 人としてふみ行うべき道についての教え。

【典常】🔗🔉

【典常】 テンジョウ 人の常に守るべき道。〔→易経

【典掌】🔗🔉

【典掌】 テンショウ つかさどる。▽「典」も「掌」も、つかさどる。

【典属国】🔗🔉

【典属国】 テンゾクコク 官名。漢の武帝のときに置かれ、降服した異民族のことをつかさどった。

【典雅】🔗🔉

【典雅】 テンガ 整っていて上品なこと。

【典楽】🔗🔉

【典楽】 テンガク 帝舜シュンのとき、音楽をつかさどった官。

【典誥】🔗🔉

【典誥】 テンコウ 「書経」の典と誥の篇。典は典ギョウテン・舜典シュンテン、誥は湯誥トウコウ・大誥など。古書。みことのり。

【典獄】🔗🔉

【典獄】 テンゴク 裁判をつかさどる。また、その官。〔→書経〔国〕刑務所の所長の旧称。

【典謁】🔗🔉

【典謁】 テンエツ 目上の人などへとりつぎをすること。また、とりつぎをする人。

【典儀】🔗🔉

【典儀】 テンギ 儀式。官名。南北朝時代から唐代にかけて、朝廷の儀式をつかさどった。〔国〕平安時代、朝廷の大礼の儀式をつかさどった官で、多く、少納言が任じられた。

【典範】🔗🔉

【典範】 テンパン 手本。おきて。「皇室典範」

【典墳】🔗🔉

【典墳】 テンプン 中国古代の三皇・五帝が書いたと伝えられる書。「三墳五典」の略称。古書。

【典膳】🔗🔉

【典膳】 テンゼン 天子の食事をつかさどる官。

【典薬寮】🔗🔉

【典薬寮】 テンヤクリョウ〔国〕昔、宮内省に属し、宮中の医薬をつかさどった役所。

【典麗】🔗🔉

【典麗】 テンレイ ことばや文章が、規準にのっとって正しく美しい。

【典籍】🔗🔉

【典籍】 テンセキ 古い貴重な書物。古典。〔→孟子官名。図書をつかさどった。

【典論】🔗🔉

【典論】 テンロン〈書物〉一巻。魏ギの文帝曹丕ソウヒ(在位220〜26)の著。成立年代不詳。古今の経典・文学を論じた書。「論文」の中にある「蓋ケダシ、文章は経国の大業、不朽の盛事」とある一節は、中国文学史上初めて文学の自立の価値と同時にその政治的作用を認めた画期的見解である。六朝リクチョウ文学の先駆であるばかりでなく、中国における最初の文芸批評の確立ともみなされている。

漢字源 ページ 423