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【赭汗】🔗🔉

【赭汗】 シャカン 衣服があせであか黄色くなる。〔→後漢書名馬が出すという、あかいあせ。▽その馬を「汗血馬」という。

【赭面】🔗🔉

【赭面】 シャメン 顔をあかく塗る。また、あかく塗った顔。▽唐代、チベットの風俗という。「斜紅不暈赭面状=斜紅暈セズ赭面ノ状」〔→白居易あからがお。『赭顔シャガン』

【赭堊】🔗🔉

【赭堊】 シャアク あか色と白色。あか土と白土。あか土や白土で、下壁などをぬる。また、その下ぬり。

【赭鞭】🔗🔉

【赭鞭】 シャベン あかい色のむち。▽昔、神農氏が薬草をみつけるために、それでいろいろな草をうってためしたという。「赭鞭家(本草学者)」

【走】🔗🔉

【走】 7画 走部 [二年] 区点=3386 16進=4176 シフトJIS=9196 【赱】異体字異体字 6画 走部 区点=7665 16進=6C61 シフトJIS=E6DF 《常用音訓》ソウ/はし…る 《音読み》 ソウ/ス〈zu〉 《訓読み》 はしる/にげる(にぐ)/はしらす 《名付け》 ゆき 《意味》 {動}はしる。はや足でいく。〈類義語〉→趨スウ→奔ホン。「奔走ホンソウ(はしりまわって世話をやく)」 {動}にげる(ニグ)。はや足でにげる。「遁走トンソウ」「三十六策、走是上計=三十六策、走グルハコレ上計ナリ」〔→南斉書〕「棄甲曳兵而走=甲ヲ棄テ兵ヲ曳キテ走グ」〔→孟子{動}はしらす。あわててにげさせる。「死諸葛走生仲達=死セル諸葛、生ケル仲達ヲ走ラス」〔→蜀志{名}召使。はしり使いをするしもべ。「下走(へりくだった自称のことば)」「走介」「牛馬走(牛馬をかうしもべ)」 {動}〔俗〕あるく。いく。「走路ツォウルゥ」 {動}〔俗〕もらす。「走消息ツォウシァオシィ(ニュースをもらす)」 《解字》 会意。「大または夭(人の姿)+疋(あし)」で、人が大の字に手足をひろげて、足ではしるさま。間隔をちぢめて歩く、せかせかといくこと。 《単語家族》 趨スウ(足ばやに小またではしる)趣シュ(急いでいく)驟シュウ(はしる)などと同系。また、縮シュクとも縁が近い。 《類義》 →奔 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4277