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【較著】🔗🔉

【較著】 コウチョ・カクチョ あきらかで、はっきりしているさま。〔→史記〕『較炳コウヘイ』

【較略】🔗🔉

【較略】 コウリャク 事物のあらまし。概略。

【較然】🔗🔉

【較然】 コウゼン・カクゼン 対比がはっきりとしているさま。「其立意較然、不欺其志=ソノ意ヲ立ツルヤ較然トシテ、ソノ志ヲ欺カズ」〔→史記

【載】🔗🔉

【載】 13画 車部 [常用漢字] 区点=2660 16進=3A5C シフトJIS=8DDA 《常用音訓》サイ/の…せる/の…る 《音読み》 サイ/ザイ〈zi・zi〉 《訓読み》 のる/のせる(のす)/すなわち(すなはち)/はじまる/はじめて 《名付け》 こと・とし・のり・はじめ 《意味》 {動}のせる(ノス)。荷が車からおちないように、わくや縄ナワでとめて車にのせる。「満載」「載其母妻=ソノ母ト妻トヲ載ス」〔→左伝{動・名}のせる(ノス)。書物にのせて書きしるす。また、記録をのせた書物。「記載」「載籍(書物)」 {動}のせる(ノス)。下地の上にのせる。面の上いちめんにのっかる。「載徳之器サイトクノキ(大人物のこと)」「怨声載道エンセイサイドウ(うらむ声が道いっぱいになる)」 {名}車にのせた物。にもつ。 {名・単位}年。また、数をあらわすことばについて年数をあらわすことば。▽上声に読む。年月の切れめの意から。〈類義語〉→歳→年→祀シ。「王三載オウノサンサイ(即位三年め)」 {助}すなわち(スナハチ)。そこで。〈同義語〉→則。「載笑載言=スナハチ笑ヒスナハチ言フ」〔→詩経{副}ふたたび。▽再サイに当てた用法。「載拝(=再拝)」 {動・副}はじまる。はじめて。きっかけをつくる。▽哉サイ・才サイに当てた用法。「湯始征自葛載=湯ノ始メテ征スルハ葛ヨリ載マル」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。才サイの原字は、川の流れをたち切る堰セキの形。載の車を除いた部分は「戈(ほこ)+音符才」から成り、カットしてとめること。載はそれを音符とし、車を加えた字で、車の荷がずるずると落ちないように、わくや縄ナワでとめること。 《単語家族》 輜シ(わくで荷をせきとめる荷車)裁サイ(カットする)栽(のびすぎた枝を切ってとめる)と同系。 《類義》 乗ジョウは、人が高い所にのること。 《異字同訓》 のせる/のる。 →乗 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4354