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【轂撃肩摩】🔗🔉

【轂撃肩摩】 コクゲキケンマ〈故事〉こしき(車輪の、車軸の通る部分)がぶつかりあい、人の肩と肩とが触れあう。▽町がにぎやかで、人や車の往来が激しいことを形容することば。「史記」蘇秦伝から。

【輾】🔗🔉

【輾】 17画 車部  区点=7757 16進=6D59 シフトJIS=E778 《音読み》 テン〈zhn〉/ネン/デン〈nin〉 《訓読み》 ひく/にじる 《意味》 {動}ひく。にじる。車のわだちが物を平らにひきつぶす。「輾転テンテン(ごろごろとひく)」 {動}ひく。にじる。ひきうすで物を平らにひきのばす。〈同義語〉→碾{名}ひきうす。〈同義語〉→碾。 《解字》 会意兼形声。「車+音符展(平らにおしのばす)」。 《単語家族》 碾テン(石うすでひく)と同系。 《熟語》 →熟語 →故事成語

【輾転】🔗🔉

【輾転】 テンテン ねがえりをうつ。▽「輾」は、からだの重みでふとんをおしのばす。「転」は、回転すること。「寤寐無為、輾転伏枕=寤メテモ寐テモ為ス無ク、輾転トシテ枕ニ伏ス」〔→詩経くるくるかわって一定しないさま。〔→後漢書

漢字源 ページ 4369