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【迦】🔗🔉

【迦】 8画 部  区点=1864 16進=3260 シフトJIS=89DE 《音読み》 カ/ケ〈ji〉/キャ〈ji〉 《意味》 「迦逅カコウ」とは、行きあう。であう。▽一説に解脱ゲダツするさま。 梵語ボンゴのkaの音をあらわす字。「釈迦シャカ」「迦陵頻伽カリョウビンガ」 《解字》 形声。「+音符加」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【迦陵頻伽】🔗🔉

【迦陵頻伽】 カリョウビンガ〔仏〕極楽浄土にいるという鳥の名。声が美しく、女の顔に似ているという。「好声鳥」「妙声鳥」「迦陵」「頻伽」とも。▽梵語ボンゴの音訳。

【逆】🔗🔉

【逆】 9画 部 [五年] 区点=2153 16進=3555 シフトJIS=8B74 《常用音訓》ギャク/さか/さか…らう 《音読み》 ギャク/ゲキ〈n〉 《訓読み》 さか/さからう(さからふ)/たがう(たがふ)/さかさま/むかえる(むかふ)/あらかじめ 《名付け》 さか 《意味》 {動・形}さからう(サカラフ)。たがう(タガフ)。→の方向に対して、反対に←の方向にでる。そむく。体制や物事の順序にさからっている。〈対語〉→順。「反逆(叛逆)」「倒行逆施トウコウギャクシ(道理にそむいたことをする)」「逆天者亡=天ニ逆ラフ者ハ亡ブ」〔→孟子{名・形}さかさま。ふつうと反対であること。また普通と反対のやり方や姿。「倒逆」「逆莫大焉=逆コレヨリ大ナルハナシ」〔→左伝{動}むかえる(ムカフ)。→の方向から来る者を←の方向に出むかえる。〈類義語〉→迎ゲイ。「逆労ゲキロウ(むかえねぎらう)」「逆婦姜于斉=婦姜ヲ斉ヨリ逆フ」〔→左伝{副}あらかじめ。来るものを出むかえる形で。事のおこる前に用意して。前もって。〈類義語〉→予(あらかじめ)。「逆料(予想する)」 《解字》 会意兼形声。右側の字は、大の字型の人をさかさにしたさま。逆はそれを音符とし、を加えた字で、さかさの方向に進むこと。 《単語家族》 顎ガク(上下さかさにかみあわすあご)忤ゴ(さかさ)誤ゴ(くい違い)などと同系。また、迎は、逆の語尾がのびた同系のことば。 《類義》 →乖 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4403