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【迷復】🔗🔉

【迷復】 メイフク 迷って、もとへ帰ることができないこと。▽「復」は、帰り道。「迷復不計遠=迷復遠キヲ計ラズ」〔→韓愈

【迷悶】🔗🔉

【迷悶】 メイモン とまどってもだえること。「豈可自迷悶、与渠作冤讎=アニミヅカラ迷悶シテ、渠ト冤讎ト作ルベケンヤ」〔→王安石

【迷陽】🔗🔉

【迷陽】 メイヨウ 狂人のまねをする者。にせ気ちがい。▽一説に、山野に生えるいばらのとげ。〔→荘子

【迷惑】🔗🔉

【迷惑】 メイワク 道に迷う。「迷惑失道=迷惑シテ道ヲ失フ」〔→韓非どうしてよいかわからず、先が見えない。また、人をまどわす。「民迷惑而陥禍患=民ハ迷惑シテ禍患ニ陥ル」〔→荀子〔国〕煩わしくていやであること。「迷惑千万」

【迷路】🔗🔉

【迷路】 メイロ ミチニマヨウ道がわからなくなる。「不知迷路為花開=知ラズ路ニ迷ヒシハ花ノ開クガ為ナルヲ」〔→李商隠方角や出口がわかりにくくて迷いやすい道。

【迷離】🔗🔉

【迷離】 メイリ ぼんやりして区別がつかない。目がちらちらして、はっきりと対象を確認し得ないさま。「雌兔眼迷離=雌兔ハ眼迷離タリ」〔古楽府〕

【迴】🔗🔉

【迴】 10画 部  区点=7779 16進=6D6F シフトJIS=E78F 《音読み》 カイ(クイ)/エ(〈hu〉 《訓読み》 めぐる 《意味》 {動}めぐる。ぐるぐるとまわる。円を描いて曲がる。〈同義語〉→回。 《解字》 会意兼形声。「+音符回(まわる)」。 《熟語》 →熟語 〈注〉熟語は→【回】を見よ。

【逅】🔗🔉

【逅】 10画 部  区点=7780 16進=6D70 シフトJIS=E790 《音読み》 コウ/グ〈hu〉 《意味》 {動}出あう。両方がばったり出くわす。〈類義語〉→遘コウ「邂逅カイコウ」とは、思いがけなく出あうこと。「解逅相遇、適我願兮=解逅シテアヒ遇ハバ、我ガ願ヒニ適ハン」〔→詩経〕 《解字》 形声。「+音符后」。

漢字源 ページ 4417