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【還車】🔗🔉

【還車】 カンシャ 車をもどす。かえりの車。「何事還車載病身=何事ゾ還車病身ヲ載ス」〔→李賀

【還幸】🔗🔉

【還幸】 カンコウ 天子が行幸先からかえること。『還御カンギョ』

【還俗】🔗🔉

【還俗】 ゲンゾク〔仏〕僧や尼が俗人にもどること。〈類義語〉帰俗。

【還帰】🔗🔉

【還帰】 カンキ もといた所へかえる。たちもどる。「薄言還帰=ココニ言還リ帰ラン」〔→詩経

【還秩】🔗🔉

【還秩】 カンシ 私的な利害をたいせつに守る。▽「還」は、外にわくをめぐらして、中のものを守ること。「秩」は、「私」の誤り。〈類義語〉営私。〔→荀子

【還郷】🔗🔉

【還郷】 カンキョウ(クワンキヤウ)・キョウニカエル故郷へ帰る。「青春作伴好還郷=青春伴ヲ作シテ郷ニ還ルニ好シ」〔→杜甫

【還啓】🔗🔉

【還啓】 カンケイ 太皇太后・皇太后・皇后・皇太子・皇太子妃などが、外出先からかえること。

【還期】🔗🔉

【還期】 カンキ かえる時期。「偶然値林叟、談笑無還期=偶然林叟ニ値ヒ、談笑シテ還期無シ」〔→王維

【還軫】🔗🔉

【還軫】 センシン・カンシン 車をあちこちへめぐらせる。諸国をまわること。▽「軫」は、車のうしろの横木。〈同義語〉旋軫。逃げてあとをくらませる。出奔する。

【還魂】🔗🔉

【還魂】 カンコン 死者が生きかえる。官吏登用試験に一度落第した者を、再試験をして合格させること。

【還趙】🔗🔉

【還趙】 カンチョウ 〈故事〉貴重な物を返上することのたとえ。▽「史記」廉頗藺相如伝の、趙チョウの藺相如リンショウジョが、宝物の璧ヘキを持って秦シンに使いをし、その璧を無事に守って趙に持ちかえった故事から。

【還暦】🔗🔉

【還暦】 カンレキ 満六十歳になること。ほんけがえり。▽満六十年で自分のうまれた年の干支にかえることから。

【還踵】🔗🔉

【還踵】 センショウ・キビスヲメグラス ぐるりと、向きをかえて引きかえす。非常にすみやかなことのたとえ。〈同義語〉旋踵。

【遶】🔗🔉

【遶】 16画 部  区点=7813 16進=6E2D シフトJIS=E7AB 《音読み》 ニョウ(ネウ)/ジョウ(ゼウ)〈ro〉 《訓読み》 かこむ/めぐる 《意味》 {動}かこむ。めぐる。ぐねぐねととりまく。また、まわりをまわっていく。〈同義語〉→繞。「囲遶イニョウ/イジョウ」 《解字》 形声。「+音符」。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 4503