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【閔惜】🔗🔉

【閔惜】 ビンセキ 心こまやかにあわれみおしむ。かわいそうに思い、残念がる。

【閔閔】🔗🔉

【閔閔】 ビンビン 心配するさま。心をくだくさま。「閔閔望有年=閔閔トシテ有年ヲ望ム」〔→陸游奥深いさま。深遠なさま。

【閔傷】🔗🔉

【閔傷】 ビンショウ あわれみいたむ。かわいそうに思い同情する。

【閔子騫】🔗🔉

【閔子騫】 ビンシケン〈人名〉春秋時代、魯ロの人。名は損。子騫は字アザナ。孔門の十哲のひとり。徳行にすぐれ、義母をいさめ孝行した。

【閘】🔗🔉

【閘】 13画 門部  区点=7962 16進=6F5E シフトJIS=E87D 《音読み》 コウ(カフ)〈zh〉/オウ(アフ)/ヨウ(エフ) 《意味》 {名}水を封じてとめる水門。「水閘スイコウ」 {動}門をあけたりしめたりする。 《解字》 会意兼形声。甲は、もともと+印で書きあらわし、封じこめることをあらわす象形文字。閘は「門+音符甲」で、水を封じこめておく水門のこと。▽現代音のzh=aは、扎(おさえる)と混用したもの。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【閘門】🔗🔉

【閘門】 コウモン ときどき開閉して、水を調節したり、舟を通したりする門。水門。また水門のとびら。

【閣】🔗🔉

【閣】 14画 門部 [六年] 区点=1953 16進=3355 シフトJIS=8A74 《常用音訓》カク 《音読み》 カク〈g〉 《訓読み》 たかどの 《名付け》 はる 《意味》 {名}とびらがいきすぎないように止める、くいや石。とびらどめ。 {名}たかどの。台脚でささえた建物。宝物や書物をしまっておく高いくら。「高閣」「天禄閣テンロクカク(漢代の宮中の書庫)」「依山築閣見平川=山ニ依リ閣ヲ築キ平川ヲ見ル」〔→黄庭堅{名}台脚でささえた御殿や役所、見はらし台など。「殿閣」「秘閣(秘書省)」 {名}「内閣」の略。行政の最高機関。「閣臣」 {名}下から木組みで台をささえ、その上を歩くようにつくった架道。脚の高い廊下。かけはし。「閣道」 {名}物を置くたな。「閣板(たな)」「大夫七十而有閣=大夫七十ニシテ閣有リ」〔→礼記カクス{動}物をとめおく。やめる。〈同義語〉→擱カク。「閣筆(=擱筆)」 「閣閣」とは、上下に重ねて置いてあるさま。「約之閣閣=コレヲ約スルコト閣閣タリ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。各は「夂(あし)+□印(かたい石)」の会意文字でかたいものにつかえて足が止まること。閣は「門+音符各」で、門のとびらがつかえて止まるようにしたくいや石。転じて、上部構造を下からささえて止める、脚つきのたかどのや架道のこと。→各 《単語家族》 扞格カンカクの格(ひっかかる)擱カク(つかえて止めおく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4700