【閨秀】 ケイシュウ 文芸・学術にすぐれた女性。才媛サイエン。「閨秀作家」

【閨房】 ケイボウ 婦人のへや。ねや。『閨閤ケイコウ・閨闥ケイタツ』

【閨門】 ケイモン ねやの出入り口。〔→礼記〕ねやの中。また、家庭。家庭のしつけ。宮中、また城内の小門。

【閨怨】 ケイエン 夫とはなればなれになっている、妻の悲しみ。

【閨庭】 ケイテイ 家の中。家庭のこと。

【閨閥】 ケイバツ〔国〕妻の親類関係の勢力を中心に結んだ仲間。

【閨範】 ケイハン 女性の守るべき手本。

【閨竇】 ケイトウ 特につくった門ではなく、壁にあけた小さなくぐり戸。転じて、貧しい人の家。

【閤】 14画　門部　 区点=2562　16進=395E　シフトJIS=8D7D 《音読み》　コウ（カフ）／コウ（コフ）〈g・h〉 《訓読み》　くぐりど 《意味》 ｛名｝くぐりど。大門のかたわらにある小門。 ｛名｝宮中の小門。〈類義語〉→閨ケイ。 ｛名｝婦人のへや。婦人のねま。〈類義語〉→閨ケイ。「閨閤ケイコウ（ねや）」 ｛名｝御殿。宮殿。「宮閤キュウコウ」 《解字》 会意兼形声。合は「かぶせるしるし＋口」の会意文字で、口にふたをしてとじるさまをあらわす。閤は「門＋音符合」で、閉じあわせてしめておく小門のこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語