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【雀斑】🔗🔉

【雀斑】 ジャクハン そばかす。『雀子斑ジャクシハン』

【雀鼠】🔗🔉

【雀鼠】 ジャクソ すずめと、ねずみ。小さいもののたとえ。ともにうるさいので人が憎みきらうものとされる。

【雀鼠耗】🔗🔉

【雀鼠耗】 ジャクソコウ 年具米の付加税。運送ちゅうにすずめやねずみに食われて減る分ということで、余分に徴収された。

【雀羅】🔗🔉

【雀羅】 ジャクラ すずめを捕らえるあみ。かすみあみ。「門外可設雀羅=門外雀羅ヲ設クベシ」〔→史記

【雀躍】🔗🔉

【雀躍】 ジャクヤク『雀立ジャクリツ』すずめがおどるように、こおどりする。非常に喜ぶこと。「欣喜キンキ雀躍」「鴻蒙拊脾雀躍不輟=鴻蒙ハ脾ヲ拊チ雀躍シテ輟マズ」〔→荘子

【雁】🔗🔉

【雁】 12画 隹部  区点=2071 16進=3467 シフトJIS=8AE5 《音読み》 ガン/ゲン〈yn〉 《訓読み》 かり 《意味》 {名}かり。渡り鳥の名。かぎ形の列を組んで飛ぶ。日本には晩秋に北方から来て、翌春、また北方に去る。かりがね。〈同義語〉→鴈ガン。「雁行ガンコウ」 《解字》 会意兼形声。厂ガンは、かぎ形、直角になったことをあらわす。雁は「隹(とり)十人+音符厂」。きちんと直角に並んで飛ぶ鳥で、規則正しいことから、人間の礼物に用いられる。 《単語家族》 岸ガン(直角にかどだったきし)顔(直角にかどだったひたい→かお)崖ガイ(直角のがけ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【雁皮紙】🔗🔉

【雁皮紙】 ガンピシ 雁皮(木の一種)の樹皮の繊維でつくった、表面がなめらかで、薄い紙。

【雁行】🔗🔉

【雁行】 ガンコウ かりが直角のかぎ形に並んで飛んでいくこと。飛んでいくかりの行列。かりが並んで飛ぶ形のように、斜めかぎ形に並ぶ。また、斜めに並んで進む。少しずつおくれて進むこと。「両驂雁行=両驂ハ雁行ス」〔→詩経〕「父之歯随行、兄之歯雁行=父ノ歯ニハ随行シ、兄ノ歯ニハ雁行ス」〔→礼記先頭にたっていくこと。ある人をリーダーとして何人かがいっしょにいくこと。(6)斜めかぎ形に整えた陣形。

漢字源 ページ 4799