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【雁序】🔗🔉

【雁序】 ガンジョ 飛んでいくかりが、順序正しく従っていること。兄弟のたとえ。

【雁来紅】🔗🔉

【雁来紅】 ガンライコウ 草の名。はげいとう。

【雁柱】🔗🔉

【雁柱】 ガンチュウ 琴柱コトジのこと。▽琴柱の斜めの列が飛んでいくかりの列に似ていることから。

【雁書】🔗🔉

【雁書】 ガンショ〈故事〉消息を伝える手紙のこと。▽匈奴キョウドに捕らえられていた漢の将軍蘇武ソブが、かりの足に手紙を結んで都へ消息を知らせた故事から。『雁使ガンシ・雁信ガンシン・雁足ガンソク・雁帛ガンパク・雁素ガンソ』▽「帛」は、白い絹、「素」は白い絹布。

【雁陣】🔗🔉

【雁陣】 ガンジン 飛んでいくかりの列。斜めかぎ形に構えた陣形。

【雁歯】🔗🔉

【雁歯】 ガンシ 材木や石材などが一枚一枚食いちがって並んでいること。▽そのありさまが、かりの行列や人の歯ならびのように、ぎざぎざであることから。

【雁塔】🔗🔉

【雁塔】 ガントウ かりを供養するために建てた塔。今の西安南郊の慈恩寺の大雁塔のこと。▽唐代、進士に及第すると、ここに名をしるすことを例とした。玄奘ゲンジョウ三蔵が将来した仏像・経典をおさめるためにたてたという。

【雁語】🔗🔉

【雁語】 ガンゴ かりの鳴き声。『雁声ガンセイ』

【雁影】🔗🔉

【雁影】 ガンエイ かりが飛んでいくすがた。

【雁幣】🔗🔉

【雁幣】 ガンペイ 婚礼のときにとりかわす品。結納の品。▽昔、かりを結納の礼物に用いたことから。

【雇】🔗🔉

【雇】 12画 隹部 [常用漢字] 区点=2459 16進=385B シフトJIS=8CD9 《常用音訓》コ/やと…う 《音読み》 /グ/ク〈g〉 《訓読み》 やとう(やとふ) 《意味》 {名}鳥の名。かごに入れて飼う。 {動}やとう(ヤトフ)。賃金を支払って使用人をかかえる。〈類義語〉→傭ヨウ。「雇用」 コス{動}賃金や代金を支払う。「以見銭雇直=見銭ヲモッテ直ヲ雇ス」〔→後漢書〕 《解字》 会意兼形声。「隹(とり)+音符戸(とびら、とじる)」で、かごの戸をとじて、中に鳥を飼うことをあらわす。転じて、人を家の中にまるがかえにしてやとう意に用いる。顧(かかえこむ)とも縁が近い。 《類義》 →賃 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4800