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【雅楽】🔗🔉

【雅楽】 ガガク 俗楽に対して、上品で正統的な音楽。「悪鄭声之乱雅楽也=鄭声ノ雅楽ヲ乱ルヲ悪ムナリ」〔→論語〔国〕平安時代以後、宮廷を中心に行われた音楽。日本在来の歌舞・音楽と、中国・朝鮮から伝来した楽曲とがある。

【雅馴】🔗🔉

【雅馴】 ガジュン 文章が上品で字句がねれていること。

【雅頌】🔗🔉

【雅頌】 ガショウ =雅訟。「詩経」の雅(都びとの歌)と頌(祖先の功績をたたえる歌)のこと。「吾自衛反魯、然後楽正、雅頌各得其所=吾衛ヨリ魯ニ反リテ、シカル後ニ楽正シク、雅頌オノオノソノ所ヲ得タリ」〔→論語

【雅歌】🔗🔉

【雅歌】 ガカ 上品な歌を歌う。上品で正統的な歌。

【雅語】🔗🔉

【雅語】 ガゴ 俗語に対して、上品で由緒正しいことば。詩歌などに用いる、昔の上品なことば。『雅言ガゲン』

【雅懐】🔗🔉

【雅懐】 ガカイ 風雅な思い。風流な心情。『雅思ガシ』「不有佳作、何伸雅懐=佳作有ラズンバ、ナンゾ雅懐ヲ伸ベン」〔→李白

【雅澹】🔗🔉

【雅澹】 ガタン 上品でさっぱりしている。『雅淡ガタン』

【雅韻】🔗🔉

【雅韻】 ガイン 「雅致」と同じ。上品な音楽のしらべ。

【雅鑑】🔗🔉

【雅鑑】 ガカン おめにかけるの意の敬語。▽自作の書画などを人に贈るときに用いる。〈類義語〉清鑑。

【雌】🔗🔉

【雌】 13画 隹部 [常用漢字] 区点=2783 16進=3B73 シフトJIS=8E93 《常用音訓》シ/め/めす 《音読み》 シ〈c・c〉 《訓読み》 め/めす 《意味》 {名}め。めす。鳥のめす。転じて、獣のめす。また、弱々しいものや小形のもののたとえ。〈対語〉→雄。「決雌雄=雌雄ヲ決ス」〔→史記{形}めめしい。弱々しい。ひかえめな。「雌伏」「雌声」 《解字》 会意兼形声。此シは、足がちぐはぐに並んださまをあらわす会意文字。雌は「隹(とり)+音符此」で、左右の羽をちぐはぐに交差させて、尻シリをかくすめすの鳥。 《単語家族》 疵シ(ぎざぎざしたきず)眥シ(上下のまぶたの交わるめじり)柴サイ(ふぞろいに束ねたたきぎ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4808