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【雌風】🔗🔉

【雌風】 シフウ 雄風に対して、湿気を帯びた不愉快な風。しっと深くてじめじめした女の心。

【雌黄】🔗🔉

【雌黄】 シオウ・シコウ 硫黄と砒素ヒソとからなる黄色の化合物。薬用・顔料とする。詩文の語句を改めること。▽昔、詩文の誤りは雌黄で直したことから。「未読十巻書、強把雌黄筆=イマダ十巻ノ書ヲ読マザルニ、強ヒテ雌黄ノ筆ヲ把ル」〔→寒山

【雌雄】🔗🔉

【雌雄】 シユウ めすと、おす。強弱・優劣・勝敗などのこと。〈類義語〉雄雌。

【決雌雄】🔗🔉

【決雌雄】 シユウヲケッス〈故事〉勝敗・優劣をきめる。〔→史記

【雌霓】🔗🔉

【雌霓】 シゲイ 虹ニジが二つ並んで出たとき、雄虹ユウコウに対して、色彩のかすかなほうの虹。副虹。

【雋】🔗🔉

【雋】 13画 隹部  区点=8020 16進=7034 シフトJIS=E8B2 《音読み》 ゼン/セン〈jun〉/シュン〈jn〉 《訓読み》 すぐれる(すぐる) 《意味》 {名}形のととのった鳥。 {名}やわらかい鳥の肉。 {形}すぐれる(スグル)。すぐれている。すらりとしている。〈同義語〉→俊。「雋乂シュンガイ(=俊乂)」 《解字》 会意。「隹(とり)+やわらかいさまを示すしるし」。 《単語家族》 全(ととのっている)俊(すぐれている)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 〈注〉熟語は→【俊】を見よ。

【雎】🔗🔉

【雎】 13画 隹部  区点=8019 16進=7033 シフトJIS=E8B1 《音読み》 ショ/ソ〈j〉 《意味》 「雎鳩ショキュウ」とは、みさご。水辺にすむ鳥。雌雄の別が正しいとされる。▽夫婦の間に正しい礼儀があることにたとえる。「関関雎鳩、在河之洲=関関タル雎鳩ハ、河ノ洲ニ在リ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。「隹(とり)+音符且ショ」。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 4809