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【青蓋車】🔗🔉

【青蓋車】 セイガイシャ 後漢以後の制度で、皇太子や王の用いた車。

【青旗】🔗🔉

【青旗】 セイキ 青い旗。酒屋のかんばんの旗。『青旆セイハイ』

【青瑣】🔗🔉

【青瑣】 セイサ 門の扉トビラの青いくさり。王宮の門。▽門の扉にくさりの模様を彫刻し、青く塗ってある。「幾回青瑣点朝班=幾回カ青瑣ニテ朝班ニ点ゼラレシ」〔→杜甫

【青磁】🔗🔉

【青磁】 セイジ 磁器の一つ。うすい緑や藍アイ色のうわぐすりをかけた焼き物。『青瓷セイシ』

【青綬】🔗🔉

【青綬】 セイジュ 官職をあらわす青色のくみひも。また、青色の印綬。『青組セイソ』

【青翠】🔗🔉

【青翠】 セイスイ 青みどり。また、山や樹木・竹など、青みどり色をしたもの。

【青銭】🔗🔉

【青銭】 セイセン 青銅の貨幣。あおせん。『青銅セイドウ』「過眼青銭転手空=眼ヲ過グレバ青銭ハ手ヲ転ジテ空シ」〔→蘇軾

【青蒼】🔗🔉

【青蒼】 セイソウ 深みのある青色。天のこと。

【青銅】🔗🔉

【青銅】 セイドウ 「青銭」と同じ。銅と錫スズとの合金。からかね。ブロンズ。銅の鏡。「紅埃覆青銅=紅キ埃ノ青銅ヲ覆フ」〔→白居易

【青蒲】🔗🔉

【青蒲】 セイホ 青いがま。青いがまで編んだ、天子の用いる敷物。あおむしろ。

【青鞋】🔗🔉

【青鞋】 セイアイ わらじ。

【青霄】🔗🔉

【青霄】 セイショウ 青ぞら。青天。「野竹上青霄=野竹ハ青霄ニ上ル」〔→杜甫

【青翰】🔗🔉

【青翰】 セイカン 鳥の形を彫刻して、青い色をぬった船。▽「翰」は、鳥のはね。

【青蕪】🔗🔉

【青蕪】 セイブ 青く茂った草。また、草のあおあおと茂った草原。「芳草青蕪迷遠近=芳草青蕪遠近ニ迷フ」〔→呉偉業

【青霜】🔗🔉

【青霜】 セイソウ 道家の仙女センジョ上元夫人が着用したという衣の名。〔漢武帝内伝〕剣のこと。

【青黛】🔗🔉

【青黛】 セイタイ 青黒いまゆずみ。「影落明湖青黛光=影ハ明湖ニ落チテ青黛光ル」〔→李白まゆずみのような、青黒色。藍アイをひたした液の表面に浮かぶかすをすくいあげて乾燥させたもの。薬用、まゆずみなどに用いられた。〔国〕俳優が月代サカヤキを青くするのに用いる顔料。

漢字源 ページ 4864