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【顧託】🔗🔉

【顧託】 コタク 君主が臨終のとき、死後のことを、身近な臣下にたのむ。

【顧恋】🔗🔉

【顧恋】 コレン 気をひかれ慕う。恋い慕う。

【顧眷】🔗🔉

【顧眷】 コケン 近くにおいてひいきにする。目をかけてたいせつにする。〈類義語〉眷顧ケンコ。

【顧視】🔗🔉

【顧視】 コシ かえりみる。ふりかえってみる。「顧視帝京欣然=帝京ヲ顧視シテ欣然タリ」〔漢武帝〕『顧瞻コセン』「顧瞻周道、中心怛兮=周ノ道ヲ顧瞻シテ、中心怛ム」〔→詩経

【顧望】🔗🔉

【顧望】 コボウ 遠くからふりかえってみる。まわりに気をくばって遠慮する。はばかる。「侍於君子、不顧望而対、非礼也=君子ニ侍スルトキ、顧望セズシテ対フルハ、礼ニアラザルナリ」〔→礼記ためらう。

【顧問】🔗🔉

【顧問】 コモン 天子が臣下をかえりみて意見を問う。他人に意見をきく。相談する。「誅賞制断、無所顧問=誅賞制断、顧問スル所無シ」〔→淮南子かまう。気にかける。〔国〕相談をうけて意見をのべる役目の人。相談役。

【顧遇】🔗🔉

【顧遇】 コグウ 目をかけて手あつくもてなす。〈類義語〉厚遇。

【顧復】🔗🔉

【顧復】 コフク 親がいつも子どものことを心配すること。▽「詩経」小雅・蓼莪の「顧我復我、出入腹我=我ヲ顧ミ我ヲ復シ、出入我ヲ腹ク」から。

【顧復之恩】🔗🔉

【顧復之恩】 コフクノオン〈故事〉親にいつくしみ育てられた恩。「朕離母子之愛、隔顧復之恩=朕ハ母子ノ愛ヲ離シ、顧復ノ恩ヲ隔ツ」〔→後漢書

【顧愛】🔗🔉

【顧愛】 コアイ 特に目をかけてかわいがる。ひいきにする。また、そのこと。〈類義語〉愛顧。

【顧影】🔗🔉

【顧影】 コエイ =顧景。自分の影をふりかえってみる。自分の容姿をほこること。また、自分の才能を大事にしてほこること。

【顧養】🔗🔉

【顧養】 コヨウ・ヨウヲカエリミル 孝養することを気にかける。父母を気にかけて孝養をつくす。孝行する。「悪旨酒、崇伯子之顧養=旨酒ヲ悪ムハ、崇伯ガ子ノ養ヲ顧ミルナリ」〔→張載

【顧慮】🔗🔉

【顧慮】 コリョ 心配する。気にかける。気づかう。また、心配。

漢字源 ページ 4941