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【饋糧】🔗🔉

【饋糧】 キリョウ 食糧をおくり届ける。運びおくった食糧。

【饋饌】🔗🔉

【饋饌】 キセン 目上の人にすすめるごちそう。

【饑】🔗🔉

【饑】 21画 食部  区点=8132 16進=7140 シフトJIS=E95F 《音読み》 キ/ケ〈j〉 《訓読み》 うえる(うう)/うえ(うゑ) 《意味》 {形・動}食物が乏しい。また、農作物が不作で食糧が乏しくなる。〈同義語〉→飢。〈類義語〉→饉キン。「饑饉キキン」 {動・名}うえる(ウウ)。うえ(ウ)。食物がわずかで腹がへる。また、ひもじさ。〈同義語〉→飢。 《解字》 会意兼形声。「食+音符幾(わずか、いくらもない)」。 《単語家族》 飢(食物がわずか)肌キ(きめのこまかいはだ)と同系。僅キン(わずか)饉キン(食物がわずか)は、その語尾がnに転じたことば。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【饑狼】🔗🔉

【饑狼】 キロウ 空腹のおおかみ。▽残忍な者にたとえることもある。

【饑歳】🔗🔉

【饑歳】 キサイ 穀物のできがよくなくて、食糧が乏しい年。〈同義語〉飢歳。「凶年饑歳」〔→孟子

【饑溺】🔗🔉

【饑溺】 キデキ うえることと、おぼれること。人民の苦しむことのたとえ。▽「孟子」離婁篇下から。

【饑饉】🔗🔉

【饑饉】 キキン 農作物のできが悪く、食糧が欠乏すること。「加之以師旅、因之以饑饉=コレニ加フルニ師旅ヲモッテシ、コレニ因ヌルニ饑饉ヲモツテス」〔→論語物が欠乏して非常に足りないこと。〈同義語〉飢饉。 〈注〉その他の熟語は→【飢】を見よ。

【饒】🔗🔉

【饒】 21画 食部  区点=8133 16進=7141 シフトJIS=E960 《音読み》 ジョウ(ゼウ)/ニョウ(ネウ)〈ro〉 《訓読み》 ゆたか(ゆたかなり)/にぎわう(にぎはふ)/おおい(おほし)/ゆるす 《意味》 {形・動}ゆたか(ユタカナリ)。にぎわう(ニギハフ)。おおい(オホシ)。さし迫らず、ゆとりがある。たっぷりある。あり余るほどおおい。「饒舌ジョウゼツ」「富饒フジョウ」「山中饒霜露=山中ニハ霜ト露ノ饒シ」〔→陶潜{動}ゆるす。ゆとりのある態度で人を大目にみる。「寛饒カンジョウ」 {接続}〔俗〕そこまでゆとりをみても。どれほど…であろうとも。 《解字》 会意兼形声。「食+音符(大きくたわむ)」。食糧の事情がさし迫らず、遠まわしでゆとりのあること。 《単語家族》 弱(やわらかく曲がる)搦ニャク・ダク(まげる)撓ニョウ・ドウ(しんなり曲げる)遶ニョウ・ジョウ(遠まわしにからめる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4987