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【鱗文】🔗🔉

【鱗文】 リンブン うろこの並んだような模様。

【鱗毛】🔗🔉

【鱗毛】 リンモウ うろこと毛。魚類と、獣類。

【鱗甲】🔗🔉

【鱗甲】 リンコウ うろこと、こうら。「石鯨鱗甲動秋風=石鯨ノ鱗甲ハ秋風ニ動ク」〔→杜甫うろこ状のかたいこうら。心の中に、わだかまりや、とげのあること。「腹中有鱗甲、郷党以為不可近=腹中ニ鱗甲有リ、郷党モッテ近ヅクベカラズト為ス」〔→蜀志〔国〕鎧ヨロイの小札コザネ。鉄または、皮製の小さな板のようなものを、うろこのように重ねてつくったもの。

【鱗布】🔗🔉

【鱗布】 リンプ うろこのようにびっしりとしきつめる。

【鱗羽】🔗🔉

【鱗羽】 リンウ うろこと羽。魚類と鳥類。

【鱗次】🔗🔉

【鱗次】 リンジ うろこのように、続いて並ぶ。『鱗接リンセツ・鱗比リンピ・鱗列リンレツ』

【鱗虫】🔗🔉

【鱗虫】 リンチュウ うろこのある動物。

【鱗萃】🔗🔉

【鱗萃】 リンスイ =隣萃。うろこのように多くのものが寄り集まる。『鱗集リンシュウ』

【鱗羅】🔗🔉

【鱗羅】 リンラ 目が細かくきちんと並ぶ。▽「羅」は、網の目のように並ぶ。

【鱗鱗】🔗🔉

【鱗鱗】 リンリン =隣隣。次々とつき従うさま。うろこのようにぎっしりと並ぶさま。「万室鱗鱗枕其股=万室鱗鱗トシテソノ股ニ枕ス」〔→蘇軾さざ波のたつさま。きちんと並んで鮮やかなさま。

【鱠】🔗🔉

【鱠】 24画 魚部  区点=8270 16進=7266 シフトJIS=E9E4 《音読み》 カイ(クイ)/ケ〈kui〉 《訓読み》 なます 《意味》 {名}なます。魚肉をこまかく切って、盛りあわせたもの。〈同義語〉→膾。 《解字》 会意兼形声。「魚+音符會(よせあわせる)」。

漢字源 ページ 5102