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【黒甜】🔗🔉

【黒甜】 コクテン ひるねをすること。うたたね。「一枕黒甜余=一枕黒甜ノ余」〔→蘇軾

【黒貂裘】🔗🔉

【黒貂裘】 コクチョウノキュウ・コクチョウノカワゴロモ 黒いてんの皮でつくった上衣。非常に高価なもの。▽「貂」は、いたちに似た動物。「涙満黒貂裘=涙ハ満ツ黒貂ノ裘」〔→李白

【黒道日】🔗🔉

【黒道日】 コクドウジツ 悪いめぐりあわせの日。凶日。〈対語〉黄道吉日。

【黒鉛】🔗🔉

【黒鉛】 コクエン 炭素の同素体で、灰黒色の金属光沢がある。鉛筆のしん・電極に用いる。『黒墨コクボク』

【黒業】🔗🔉

【黒業】 コクゴウ〔仏〕悪いむくいを受けるもとになるような、悪い行い。悪業。〈対語〉白業。

【黒漆】🔗🔉

【黒漆】 コクシツ 黒い色の漆。また、それを塗った塗り物。黒いさま。まっくろな。

【黒縄地獄】🔗🔉

【黒縄地獄】 コクジョウジゴク〔仏〕八大地獄の一つ。罪のある亡者はここにおち、鉄を熱した縄ナワでしばられ、鉄を熱した斧オノや刀でからだを切りさかれるといわれる。

【黒頭】🔗🔉

【黒頭】 コクトウ 黒い髪の毛の頭。転じて、若者。〈対語〉白頭。〔俗〕劇で、顔に黒くすみをぬった役者。おどけの悪役。〔俗〕匪賊ヒゾク・馬賊のかしら。

【黒頭公】🔗🔉

【黒頭公】 コクトウコウ 年若くて三公の位にのぼった人。〔→世説毛筆の別名。

【黒檀】🔗🔉

【黒檀】 コクタン うす黄色の花をつける常緑高木。東インド・マレーに産する。材質はかたく黒いので、家具などをつくる。「烏木ウボク」とも。

【黒帝】🔗🔉

【黒帝】 コクテイ〈人名〉五天帝のひとり。五行説で、冬・北方を支配する神。→「五帝ゴテイ」

【黙】🔗🔉

【黙】 15画 部 [常用漢字] 区点=4459 16進=4C5B シフトJIS=96D9 【默】旧字人名に使える旧字 16画 部 区点=6452 16進=6054 シフトJIS=E0D2 《常用音訓》モク/だま…る 《音読み》 モク/ボク〈mo〉 《訓読み》 だまる/もだす 《意味》 モクス{動}もだす。だまる。口をきかないので、意向がわからない。声をたてない。「沈黙」「黙而識之=黙シテ之ヲ識ス」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。「犬+(くらい、わからない)」。 《単語家族》 黒(くろい)晦(暗い、よくわからない)謀(どうしたらよいかわからない→さぐり求める)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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