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【竜頭蛇尾】🔗🔉

【竜頭蛇尾】 リュウトウダビ〈故事〉竜の頭とへびの尾。はじめは盛んでおわりには衰えることのたとえ。〔→碧巌録

【竜鍾】🔗🔉

【竜鍾】 リョウショウ →〈意味〉涙のほろほろと垂れるさま。「双袖竜鍾涙不乾=双袖竜鍾トシテ涙乾カズ」〔→岑参いきなやむさま。竹の名。

【竜顔】🔗🔉

【竜顔】 リュウガン・リョウガン まゆのところの骨が高く出た人相。「高祖為人、隆準而竜顔=高祖ノ人ト為リ、隆準ニシテ竜顔」〔→史記天子の顔。「直犯竜顔請恩沢=直チニ竜顔ヲ犯シ恩沢ヲ請フ」〔→李賀

【竜蟠鳳逸之士】🔗🔉

【竜蟠鳳逸之士】 リュウバンホウイツノシ・リョウバンホウイツノシ〈故事〉竜がまだ天にのぼらないでわだかまり、鳳凰ホウオウが隠れているように、非凡な才能がありながら世に活躍していない人。〔→李白

【竜騰】🔗🔉

【竜騰】 リュウトウ・リョウトウ 竜が天に舞いあがる。転じて、勢いの盛んなこと。英雄の興起することのたとえ。筆勢の力強いたとえ。議論の勢いのよいたとえ。

【竜龕】🔗🔉

【竜龕】 リュウガン・リョウガン 仏像をおさめる廚子ズシ。

【竜鬚】🔗🔉

【竜鬚】 リュウシュ・リョウシュ 竜のひげ。竜のようなりっぱなひげ。転じて、りっぱな容貌ヨウボウ。草の名。りゅうのひげ。また、それで編んだ敷物。「莫捲竜鬚席=捲クナカレ竜鬚ノ席」〔→李白

【竜鱗】🔗🔉

【竜鱗】 リュウリン・リョウリン 竜のうろこ。また、そのもよう。「日繞竜鱗識聖顔=日ハ竜鱗ヲ繞リテ聖顔ヲ識ル」〔→杜甫竜のうろこのように、高く低く連なるさま。金・銀・宝玉・波・雪などのきらめくさま。美しい篆書テンショの形容。松の老木の幹の形容。(6)名剣の名。

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