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【丐戸】🔗🔉

【丐戸】 カイコ 江蘇コウソ省・浙江セッコウ省一帯に住んでいた賤民センミンの名。一般の人と結婚したり、官吏になったりすることを禁じられていた。

【丐取】🔗🔉

【丐取】 カイシュ ねだって手に入れる。

【丐命】🔗🔉

【丐命】 カイメイ 命の助かることを願う。助命を求めること。〈類義語〉乞命キツメイ。

【丑】🔗🔉

【丑】 4画 一部 [人名漢字] 区点=1715 16進=312F シフトJIS=894E 《音読み》 チュウ(チウ)〈chu〉 《訓読み》 うし 《名付け》 うし・ひろ 《意味》 {名}うし。十二支の二番め。▽時刻では今の午前二時、およびその前後二時間、方角では北北東、動物では牛に当てる。 {名}〔俗〕中国近世の演劇の道化役。 《解字》 象形。手の先を曲げてつかむ形を描いたもの。すぼめ引き締める意を含み、紐ジュウ・ニュウ(締めひも)・鈕ジュウ(締め金具)などの字の音符となる。▽殷イン代から十二支の二番めの数字に当て、漢代以後、動物・時間・方角などに当てて原義を失った。 《単語家族》 手シュ守シュ(とりこむ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【丑三】🔗🔉

【丑三】 ウシミツ〔国〕丑の刻を四つにわけた三番めの時間。午前三時ごろに当たる。丑満時。真夜中のこと。

【不】🔗🔉

【不】 4画 一部 [四年] 区点=4152 16進=4954 シフトJIS=9573 《常用音訓》フ/ブ 《音読み》 フ/ブ/フウ/フツ/ホチ〈fu〉〈b〉 《訓読み》 …ず/しからず/いなや/しからずんば 《名付け》 ず 《意味》 {副}…ず。下のことばを打ち消す否定詞。▽弗フツに当てた用法。「不知=知ラズ」 {感}しからず。否認の意を告げるときのことば。▽否ヒに当てた用法。 {助}いなや。文末に付いて、「そうなのか、違うのか」と聞くときのことば。「視吾舌尚在不=吾ガ舌ヲ視ヨ尚ホ在リヤイナヤ」〔→史記{接続}しからずんば。すでにおきた事実と異なることを仮定するときのことば。もしそうでなければ。「不者若属皆且為所虜=シカラズンバナンヂガ属ミナマサニ虜トスル所ト為ラントス」〔→史記{形}ふっくらとして大きいさま。▽丕ヒに当てた用法。「不顕其光=其ノ光ヲ不顕ニス」〔→詩経〕 《解字》 象形。不は菩フウ・ホ(つぼみ)などの原字で、ふっくらとふくれた花のがくを描いたもの。丕ヒ(ふくれて大きい)・胚ハイ(ふくれた胚芽)・杯(ふくれた形のさかずき)の字の音符となる。不の音を借りて口へんをつけ、否定詞の否ヒがつくられたが、不もまたその音を利用して、拒否する否定詞に転用された。意向や判定を打ち消すのに用いる。また弗フツ(払いのけ拒否する)とも通じる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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