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【右賢】🔗🔉

【右賢】 ユウケン 右方がすぐれている。賢者を尊重・重用する。右賢王の略。匈奴キョウドの貴族の称号の一つ。単于ゼンウとなる資格を持ち、匈奴の支配地域の西部(甘粛カンシュク省北部)をおさめた。

【右翼】🔗🔉

【右翼】 ウヨク 陣を張った軍の中で、右がわの軍。▽「翼」は、陣を張ったさまを広げた鳥の翼にたとえていう。保守的・国粋的な思想の傾向。また、そうした立場の団体。ふつう過激なものをいう。〔国〕野球で、本塁から見て右がわの外野。また、そこを守備する野手。ライト。

【右職】🔗🔉

【右職】 ユウショク 高官。役人。〈同義語〉有職。

【右顧左眄】🔗🔉

【右顧左眄】 ウコサベン〈故事〉右を見たり、左を見たりする。周囲の動きを気にして決断を下さないこと。〈類義語〉左顧右眄サコウベン。

【出右】🔗🔉

【出右】 ミギニイズ それよりすぐれている。▽右を尊ぶことからいう。〔→漢書

【各】🔗🔉

【各】 6画 口部 [四年] 区点=1938 16進=3346 シフトJIS=8A65 《常用音訓》カク/おのおの 《音読み》 カク〈g・g〉 《訓読み》 おのおの 《名付け》 まさ 《意味》 {指・副}おのおの。めいめい。〈類義語〉→毎。「各自」「盍各言爾志=ナンゾ各ナンヂノ志ヲ言ハザル」〔→論語{副}おのおの。それぞれに。〈対語〉→共。「各別」「醒時同交歓、酔後各分散=醒ムル時ハ同ジク交歓シ、酔ヒシ後ハ各分散ス」〔→李白{動・形}つかえて止まる。また、そのさま。〈同義語〉→格。「支各(=支格)」 《解字》 会意。「夂(人の足)+口印」で、歩いていく人の足が四角い石や障害につかえた姿を示す。もと、こつんとかたくつかえ止めること。また、個(かたい個体)の意味に近く、一つずつこちんこちんとつかえる→それぞれに、の意となった。 《単語家族》 格(つかえる枝→しん棒)恪カク(かたい心)咯カク(のどがつかえる)客(主人の宿に足を止めてつかえ止まった客人)などと同系。 《類義》 毎は、つぎつぎとあらわれる、そのたびごとにの意。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 724