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【共】🔗⭐🔉
【共】
6画 八部 [四年]
区点=2206 16進=3626 シフトJIS=8BA4
《常用音訓》キョウ/とも
《音読み》 キョウ
/ク/クウ
/グ
〈g
ng〉
《訓読み》 ともに/とともに/ともにする(ともにす)/とも/ども
《名付け》 たか・とも
《意味》
{副}ともに。いっしょに。〈類義語〉→与・→倶グ。「共存共栄」「低頭共耳語=頭ヲ低レテ共ニ耳語ス」〔古楽府〕
{副}ともに。全部で。合計して。「共六十人=共ニ六十人ナリ」
{前}とともに。…といっしょに。「共君今夜不須睡=君ト共ニ今夜ハ睡ルヲモチ
ズ」〔→賈島〕
{動}ともにする(トモニス)。共有する。いっしょにわけあう。「三代共之=三代コレヲ共ニス」〔→孟子〕
キョウス{動}両手を胸の前であわせる。▽拱に当てた用法。「共手(=拱手)」「子路共之=子路コレニ共ス」〔→論語〕
キョウス{動}両手でうやうやしくささげ持つ。たいせつに保持する。▽恭に当てた用法。「靖共爾位=爾ノ位ヲ靖共ス」〔→詩経〕
キョウス{動}物をそろえてささげる。▽供に当てた用法。「共張」
〔国〕
とも。たとえ…でも。
ども。(イ)人をあらわすことばについて、複数をあらわす。(ロ)第一人称について、へりくだった意をあらわす。「わたくし共」
《解字》
会意。上部はある物の形、下部に左右両手でそれをささげ持つ姿を添えたもの。拱(両手を胸の前にそろえる)・供(両手でささげる)の原字。両手をそろえる意から、「ともに」の意を派生する。
《類義》
倶トモニ(連れだって、そろって)と近いが、おもに倶は副詞に用い、共は動詞(ともにす)に用いる。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
















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