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【咽咽】🔗🔉

【咽咽】 インイン つづみ・太鼓などの音が遠くにひびく形容。▽殷殷インインに当てた用法。〔→詩経エツエツ むせび泣くさま。

【咽喉】🔗🔉

【咽喉】 インコウ のど。のどぶえ。▽「喉」は、のどのあな。のどのように大事な部分。「頓子曰、韓、天下之咽喉、魏、天下之胸腹=頓子曰ハク、韓ハ、天下ノ咽喉、魏ハ、天下ノ胸腹ト」〔→国策

【咳】🔗🔉

【咳】 9画 口部  区点=1917 16進=3331 シフトJIS=8A50 《音読み》 ガイ/カイ/ケ〈k〉/ゲ/ガイ/カイ〈hi〉 《訓読み》 せき/しわぶき(しはぶき)/わらう(わらふ) 《意味》 {動・名}せき。しわぶき(シハブキ)。せきをする。「咳嗽ガイソウ(せき。せきをする)」「百日咳ヒャクニチゼキ」 {動}わらう(ワラフ)。幼児がのどを詰まらせてわらう。 《解字》 会意兼形声。亥ガイは、豚の骨格を描いた象形文字で、骸ガイ(骨組み)や核の原字。骨が出てごつごつする意を含む。咳ガイは「口+音符亥」で、せきが出てやせて、骨組みがあらわに外に出ること。▽せきをする音をあらわす擬声語とも考えられる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【咳唾】🔗🔉

【咳唾】 ガイダ せきと、つばき。目上の人のことば。「幸聞咳唾之音=幸ヒニ咳唾ノ音ヲ聞ク」〔→荘子

【咳唾成珠】🔗🔉

【咳唾成珠】 ガイダタマヲナス〈故事〉せきやつばきまでも珠玉となる。権力や勢力が強くて盛んで、言論がとうとばれるたとえ。一言一句がみな珠玉のように美しい。詩や文章の才能に富んでいるたとえ。〔→李白

漢字源 ページ 797