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【嗷嗷】🔗🔉

【嗷嗷】 ゴウゴウ →〈意味〉多くのものが悲しみや苦痛の声をあげるさま。〔→詩経

【嗷騒】🔗🔉

【嗷騒】 ゴウソウ がやがやと騒がしい。

【嘖】🔗🔉

【嘖】 14画 口部  区点=5152 16進=5354 シフトJIS=9A73 《音読み》 サク/シャク〈z〉 《意味》 {動・形}ざわざわと声を出して、いい争ったり、しきりに騒いだりする。また、そのさま。また、鳥がやかましく鳴く。「嘖有煩言=嘖トシテ煩言有リ」〔→左伝「嘖嘖サクサク」とは、しきりに舌打ちしてほめるさま。▽中国ではほめるときにも舌打ちをする。「好評嘖嘖」 《解字》 形声。「口+音符責サク」で、舌打ちや、ざわざわと聞こえる話し声をあらわす擬声語。

【嘗】🔗🔉

【嘗】 14画 口部  区点=3008 16進=3E28 シフトJIS=8FA6 【甞】異体字異体字 13画 甘部 区点=6519 16進=6133 シフトJIS=E152 《音読み》 ショウ(シャウ)/ジョウ(ジャウ)〈chng〉 《訓読み》 なめる(なむ)/こころみる/こころみに/かつて 《意味》 {動}なめる(ナム)。舌の上に乗せて味をためす。「嘗味ショウミ」「不敢嘗=アヘテ嘗メズ」〔→論語{名}秋、その年新しくとれた穀物を祖先の霊に供える祭り。「嘗烝ショウジョウ」 {動}こころみる。ためしてみる。「嘗試ショウシ」 {副}こころみに。ためしに。「盍嘗問焉=ナンゾ嘗ニ問ハザル」〔→礼記{副}かつて。以前に…したことがある。「吾嘗為鮑叔謀事=吾嘗テ鮑叔ノ為ニ事ヲ謀ル」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。嘗は「旨(うまいあじ)+音符尚(のせる)」で、食べ物を舌の上に乗せて味をみること。転じて、ためしてみる意になり、さらに、やってみた経験が以前にあるという意の副詞となった。 《単語家族》 尚(上に乗せる)賞(上に持ちあげる)と同系。 《類義》 曾ソウ(かつて)は、経験が層をなして重なること。試は、用いてみてためすこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 859