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【囂】🔗🔉

【囂】 21画 口部  区点=5179 16進=536F シフトJIS=9A8F 《音読み》 ゴウ(ガウ)/キョウ(ケウ)o〉〈xio〉 《訓読み》 かまびすしい(かまびすし) 《意味》 {動・形}かまびすしい(カマビスシ)。がやがやと騒ぐ。気ままにしゃべる。やかましい。〈同義語〉→嗷ゴウ。〈類義語〉→叫キョウ。「囂囂ゴウゴウ/キョウキョウ(がやがやしゃべる、やかましい)」 《解字》 会意。「口四つ+頁(あたま)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【囂埃】🔗🔉

【囂埃】 ゴウアイ 騒がしい俗世間。『囂俗ゴウゾク・囂塵ゴウジン・囂滓ゴウシ・囂浮ゴウフ』

【囂浮】🔗🔉

【囂浮】 ゴウフ 態度などがうわついたさま。「囂埃ゴウアイ」と同じ。

【囂然】🔗🔉

【囂然】 ゴウゼン ゆったりとしてのどかなさま。〈同義語〉嗷然。〔→蜀志飢えているさま。「囂然思食=囂然トシテ食ヲ思フ」多くの人が恨んで、不平を訴えるさま。

【囂諠】🔗🔉

【囂諠】 ゴウケン がやがやとやかましい。『囂譁ゴウカ』

【囂囂】🔗🔉

【囂囂】 ゴウゴウ 人の声のがやがやと騒がしいさま。「選徒囂囂=徒ヲ選ブコト囂囂タリ」〔→詩経その地位に満足して心静かなさま。「人知之亦囂囂、人不知亦囂囂=人コレヲ知ルモマタ囂囂タレ、人知ラザルモマタ囂囂タレ」〔→孟子多くの人が不平を訴えて恨むさま。また、その声。「天下何其囂囂也=天下ナンゾソレ囂囂タルヤ」〔→荘子

【嚼】🔗🔉

【嚼】 21画 口部  区点=5180 16進=5370 シフトJIS=9A90 《音読み》 シャク/ザク〈jio・jio〉〈ju〉 《訓読み》 かむ 《意味》 {動}かむ。細かくかみ砕く。「咀嚼ソシャク」 「咬文嚼字コウブンシャクジ」とは、文字の使い方を細かく吟味すること。 《解字》 会意兼形声。爵は、雀ジャク(小さい鳥)と同系で、ここでは小さい意を含む。嚼は「口+音符爵シャク」で、小さくかみ砕くこと。 《類義》 囓ゲツ(=齧)は、かみ切る。咬コウは、上下の歯をかみあわせてねじ切ること。噬ゼイは、かんで柔らかくすること。→食 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 874