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【回蹕】🔗🔉

【回蹕】 カイヒツ 天子が行幸から帰って来ること。▽「蹕」は、天子の行幸の先払いをすること。

【回顧】🔗🔉

【回顧】 カイコ =廻顧。ふり返って見る。『回看カイカン』「回看血涙相和流=回看血涙相ヒ和シテ流ル」〔→白居易「回想」と同じ。

【回鶻】🔗🔉

【回鶻】 カイコツ 民族の名。ウイグルの音訳。はじめモンゴル地方、のちトルキスタン地方に住んだトルコ系の民族。中国の歴史には、南北朝時代から、韋鶻イコツ・袁鶻エンコツなどの名で、しばしばあらわれた。九世紀半ば、そのたてた国が滅亡してから、民族は四散した。現在は新疆維吾爾シンキョウウイグル自治区に多く住む。『廻鶻カイコツ』

【回飆】🔗🔉

【回飆】 カイヒョウ つむじ風。〈類義語〉回風。「愁如回飆乱白雪=愁ヒハ回飆ノ白雪ヲ乱スガゴトシ」〔→李白

【回鑾】🔗🔉

【回鑾】 カイラン =廻鑾。鑾(天子の馬車の軛ヤクについた鈴)を回す。天子の行幸のこと。

【団】🔗🔉

【団】 6画 囗部 [五年] 区点=3536 16進=4344 シフトJIS=9263 【團】旧字人名に使える旧字 14画 囗部 区点=5205 16進=5425 シフトJIS=9AA3 《常用音訓》ダン/トン 《音読み》 ダン/トン/タン〈tun〉 《訓読み》 まるい(まるし)/まどか(まどかなり) 《名付け》 あつ・まどか・まる・まろ 《意味》 {形}まるい(マルシ)。まどか(マドカナリ)。円形である。「団円(まるい、うまくおさまる)」 {名}円形のかたまり。また、円形に集まってひとかたまりになった人や物。「集団」 {単位}集まったものを数えることば。 {名}軍隊の連隊。 《解字》 会意兼形声。專セン(=専)の原字は、円形の石をひもでつるした紡錘の重りを描いた象形文字で、甎センや磚セン(円形の石やかわら)の原字。團は「囗(かこむ)+音符專」で、円形に囲んだ物の意を示す。→専 《単語家族》 轉(=転。まるい、ころがす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 892