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【均等】🔗🔉

【均等】 キントウ 差別がなくてひとしいこと。

【均衡】🔗🔉

【均衡】 キンコウ つりあい。〈類義語〉平衡。

【均輸法】🔗🔉

【均輸法】 キンシュホウ・キンユホウ 漢代の経済政策の一つ。各地に均輸官を置き、その土地に多く産する物を税として出させて、政府がそれを乏しい土地へ運搬して売り払い利益を得た。

【坑】🔗🔉

【坑】 7画 土部 [常用漢字] 区点=2503 16進=3923 シフトJIS=8D42 《常用音訓》コウ 《音読み》 コウ(カウ)/キョウ(キャウ)〈kng〉 《訓読み》 あな/あなうめにする(あなうめにす)/あなにする(あなにす) 《名付け》 たか 《意味》 {名}あな。土をまっすぐに掘った大きなあな。「坑道」 {動}あなうめにする(アナウメニス)。あなにする(アナニス)。あなの中にうめる。〈類義語〉→填テン。「焚書坑儒=書ヲ焚キ儒ヲ坑ニス」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。亢コウは、「大(人の姿)の字の略形(亠。人の首にあたるところ)+‖印(まっすぐな首の線)」の会意文字。坑は「土+音符亢」で、まっすぐに掘ったあな。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【坑夫】🔗🔉

【坑夫】 コウフ(鉄鉱・石炭など)地下にあなを掘り進めて、資源を掘り出す労働者。

【坑穽】🔗🔉

【坑穽】 コウセイ 落としあな。

【坑陥】🔗🔉

【坑陥】 コウカン くぼんだあな。

【坑殺】🔗🔉

【坑殺】 コウサツ あなに入れて生き埋めにして殺す。『坑戮コウリク』

【坑道】🔗🔉

【坑道】 コウドウ 地下道。鉱山などで、坑内の通路。

【坑儒】🔗🔉

【坑儒】 コウジュ〈故事〉儒学者をあなに生き埋めにする。→「焚書坑儒フンショコウジュ」

【坐】🔗🔉

【坐】 7画 土部  区点=2633 16進=3A41 シフトJIS=8DBF 《音読み》 ザ/サ〈zu〉 《訓読み》 すわる/いながらにして(ゐながらにして)/すずろに/そぞろに/おわします(おはします)/おわす(おはす) 《意味》 ザス{動}すわる。こしかける。ひざを曲げて席につく。「静坐セイザ」「席不正、不坐=席正シカラザレバ、坐セズ」〔→論語{名}座席。〈同義語〉→座。「撃沛公於坐、殺之=沛公ヲ坐ニ撃チテ、コレヲ殺セ」〔→史記ザス{動}かかわりあいで刑罰を受ける。「坐罪=罪ニ坐ス」「連坐レンザ(=連座。罰を受ける人との関係を問われて、いっしょに罰を受ける)」 {名}原告と被告との対座する立会裁判。また、その立会人。 ザシテ{動}いながらにして(ナガラニシテ)。何もしないでいて。労せずして。「可坐而致也=坐シテ致スベキナリ」〔→孟子ザシテ{動}無為のままで。なすところなく。「坐待死=坐シテ死ヲ待ツ」 {副}すずろに。そぞろに。なにするともなく。なんとなく。▽「すずろ。そぞろ」は、漫の字の訓と同じ。「そぞろ歩き(漫歩)」の語に現在も残る。「停車坐愛楓林晩=車ヲ停メテ坐ニ愛ス楓林ノ晩」〔→杜牧〕 〔国〕おわします(オハシマス)。おわす(オハス)。「いる」「ある」「行く」「来る」の敬語。「寛クツロぎて坐します」 《解字》 会意。「人+人+土」で、人が地上にしりをつけることを示す。すわって身たけを短くする意を含む。▽のち、名詞的な意味をあらわすことばには座を用いたが、常用漢字では、動詞・名詞ともに座に統一した。 《単語家族》 挫ザ(折れて短くなる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 925