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【堺】🔗🔉

【堺】 12画 土部  区点=2670 16進=3A66 シフトJIS=8DE4 《音読み》 カイ/ケ〈ji〉 《訓読み》 さかい(さかひ) 《意味》 {名}さかい(サカヒ)。土地のさかいめ。区切り。〈同義語〉→界。〈類義語〉→境{名}さかい(サカヒ)。ある区域。わく。 《解字》 会意兼形声。介は「人+八印(左右にわける)」をあわせて、人を中心にして、その両側を区切ることを示す。界は、それに田を添えて、田の区切りを示す。堺は「土+音符界(田の区切り)」で、土地の区切りのこと。

【堪】🔗🔉

【堪】 12画 土部 [常用漢字] 区点=2014 16進=342E シフトJIS=8AAC 《常用音訓》カン/た…える 《音読み》 カン(カム)/コン(コム)/タン〈kn〉 《訓読み》 たえる(たふ) 《名付け》 たえ・とう・ひで 《意味》 {動}たえる(タフ)。重さ・圧力・楽しみ・つらさなどをがまんする。持ちこたえる。〈類義語〉→克。「人不堪其憂=人ハソノ憂ヒニ堪ヘズ」〔→論語「堪輿カンヨ」とは天と地のこと。また、天地の神。「堪輿徐行、雄以音知雌=堪輿徐ロニ行キ、雄ハ音ヲモツテ雌ヲ知ル」〔→淮南子〕 《解字》 会意兼形声。甚ジンは「甘(おいしい)+匹(つがい、いろごと)」の会意文字で、食い道楽や男女の性欲のような、深くしたたかな圧力を示す。深沈と同系。甚には、カンの別音もあった。堪は「土+音符甚カン」で、もと、分厚くて重みのある山のこと。のち、分厚い重さの意から、その重さにたえる意となる。 《類義》 →耐 《異字同訓》 たえる。堪える「任に堪える。鑑賞に堪えない。遺憾に堪えない」耐える「重圧に耐(堪)える。風雪に耐(堪)える。困苦欠乏に耐(堪)える」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 953