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【填充】🔗🔉

【填充】 テンジュウ うずめていっぱいにする。〈類義語〉充填。『填補テンポ』

【填咽】🔗🔉

【填咽】 テンエツ 多くの人が集まりひしめいていて道がふさがる。「観経鴻都尚填咽=経ヲ鴻都ニ観ルモナホ填咽ス」〔→韓愈

【填詞】🔗🔉

【填詞】 テンシ 文学形式の一種。「詩余」とも「詞」ともいう。唐の中ごろ民間におこった新しい型の歌曲。宋ソウ代に最も盛んとなった。のち、一定の譜面にあわせて文字を埋めてつくるようになったので、「填詞」と呼ぶようになった。

【填湊】🔗🔉

【填湊】 テンソウ いっぱい集まってこみあう。

【填塞】🔗🔉

【填塞】 テンソク いっぱいになってふさがる。

【填填】🔗🔉

【填填】 テンテン・チンチン 態度などが重々しくて、誠意のあるさま。▽鎮チンに当てた用法。「其行填填=ソノ行ヒ填填タリ」〔→荘子雷の音の形容。「雷填填兮雨冥冥=雷填填トシテ雨冥冥タリ」〔→楚辞たくさんの車馬が走る音の形容。満ち足りたさま。規律正しくりっぱなさま。

【填撫】🔗🔉

【填撫】 チンブ =鎮撫。民衆の心を静め平穏にすること。

【塗】🔗🔉

【塗】 13画 土部 [常用漢字] 区点=3741 16進=4549 シフトJIS=9368 《常用音訓》ト/ぬ…る 《音読み》 ト/ズ(ヅ)/ド〈t〉 《訓読み》 ぬる/どろ/まみれる(まみる)/みち 《名付け》 みち 《意味》 {動}ぬる。泥や粘った汁を伸ばしてぬる。「糊塗コト(表面をとりつくろってごまかす)」 {名}どろ。「曳尾於塗中=尾ヲ塗中ニ曳ク」〔→荘子{動}まみれる(マミル)。どろどろによごれる。「肝脳塗地=肝脳地ニ塗ル」〔→漢書{名}みち。もと、どろを平らに伸ばしたみち。のち、広く、みちのこと。〈同義語〉→途。「塗不拾遺=塗ニ遺チタルヲ拾ハズ」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。塗は「水+土+音符余」。余は、こてや、スコップでおしのけることを示す会意文字で、どろを伸ばしぬる道具を示す。上部はそれに水をそえて、どろどろの液体をこてで伸ばしてぬること。さらに土を加えて塗の字となった。→余 《単語家族》 舒ジョ(伸ばす)と同系。 《類義》 →道 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 969