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【売官】🔗🔉

【売官】 バイカン・カンヲウル 人から金をとって、官を授けること。「売官鬻爵イクシャク」

【売国】🔗🔉

【売国】 バイコク・クニヲウル 自分の利益のために、自分の国を裏切って他国の利益になるような行為をする。〔→史記

【売国奴】🔗🔉

【売国奴】 バイコクド 売国的な行為をする者をののしっていうことば。

【売淫】🔗🔉

【売淫】 バイイン 女が報酬を得るために自分のからだを男に売ること。『売春バイシュン・売笑バイショウ』

【売菜傭】🔗🔉

【売菜傭】 バイサイヨウ 野菜を売ることに雇われている身分の低い人。〔→後漢書

【売僧】🔗🔉

【売僧】 マイス 世間にこびへつらう、俗っぽい僧をののしっていうことば。▽マイスは、唐音。

【壺】🔗🔉

【壺】 12画 士部  区点=5268 16進=5464 シフトJIS=9AE2 【壷】異体字異体字 11画 士部 区点=3659 16進=445B シフトJIS=92D9 《音読み》 コ/グ/ゴ〈h〉 《訓読み》 つぼ/うり 《意味》 {名}つぼ。口が小さく胴の大きくふくれた器。「花間一壺酒=花間一壺ノ酒」〔→李白〕「投壺トウコ(壺ツボの中へ矢を投げこんで勝負を決める遊び)」 {名}「漏壺ロウコ(壺ツボの水のもれる量で時をはかる水時計)」の略。 {名}うり。▽瓠コ・瓜カに当てた用法。「壺盧コロ(ひょうたん)」 〔国〕つぼ。宮中の中庭。つぼ。見こみ。ずぼし。「思う壺」つぼ。急所。要点。また、炙キュウをすえて効果があがる場所。「壺を押さえる」 《解字》 象形。つぼを描いたもの。上部の士印はふたの形。腹がまるくふくれて、瓠コ(うり)と同じ形をしているのでコという。▽壼コンは、別字。 《単語家族》 瓠コ瓜カ(腹のふくれたうり)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

【壺中天】🔗🔉

【壺中天】 コチュウノテン 〈故事〉別天地。別の世界。▽後漢の費長房が市場役人をしていたとき、市場の薬売りの老人が、商売がすむと、店頭にかけていた大きな壺ツボの中にはいるので、費長房がその老人に頼んでその壺の中に入れてもらうと、壺の中は、酒やごちそうのある宮殿の別天地であったという故事から。『壺天コテン・壺中天地コチュウテンチ』「一壺天イッコテン」とも。〔→後漢書酒を飲んで俗世間を離れた気持ちになること。

漢字源 ページ 998