【冢婦】 チョウフ 跡継ぎの長男の妻。

【帖伏】 チョウフク 耳をたれて伏す。従順なさま。また、あわれみを請い人の気にいるようにするさまのこと。『帖服チョウフク』落ち着く。

【弔賻】 チョウフ 死者を弔うためにおくる金品。香典。

【朝服】 チョウフク 朝廷に出仕するときに着る服。礼服。また、それを着る。『朝衣チョウイ』

【調布】 チョウフ〔国〕昔、みつぎ物として朝廷に納めた布。

【調伏】 チョウブク・チョウフク 〔仏〕からだと精神を調和させて、悪心をとり除く。〔仏〕祈祷キトウをしてその力で怨敵オンテキ・魔物を降伏させる。のろって人を殺す。

【貼付】 チョウフ・テンプ ＝貼附。紙などをはりつける。

【趙普】 チョウフ〈人名〉９２２〜９２　北宋ホクソウの功臣。趙匡胤チョウキョウインの推戴運動の中心者でのち宰相。性は剛毅ゴウキ果断、文治主義の基礎を固めた。

【重複】 チョウフク・ジュウフク 同じものが二つあること。また、同じものが二度あらわれること。

【釣父】 チョウフ 魚をつる老人。『釣叟チョウソウ・釣翁チョウオウ』

【長風】 チョウフウ 遠くから吹いてくる風。また、大風。「前臨大川口、豁達来長風＝前ハ大川ノ口ニ臨ミ、豁達トシテ長風来タル」〔→王維〕遠くまで吹いていく雄大な風。