複数辞典一括検索+
匂 におい🔗⭐🔉
【匂】
4画 勹部 〔国〕
区点=3887 16進=4677 シフトJIS=93F5
《訓読み》 におう(にほふ)/におい(にほひ)
《意味》
におう(ニホフ)(イ)よいかおりがする。かおる。(ロ)色が美しく照りはえる。「朝日に匂ふ桜花」
におい(ニホヒ)。(イ)よいかおり。(ロ)美しく照りはえる色。(ハ)刀の刃にほんのりと浮かぶあや。
《解字》
匂は、韵の右側の字を書きかえた国字。よい響きの意からよい香りの意となった。



臭 におい🔗⭐🔉
【臭】
人名に使える旧字
9画 自部 [常用漢字]
区点=2913 16進=3D2D シフトJIS=8F4C
《常用音訓》シュウ/くさ…い
《音読み》
シュウ(シウ)
/シュ
〈ch
u〉/
キュウ(キウ)
/ク
〈xi
〉
《訓読み》 におい(にほひ)/くさい(くさし)/かぐ
《名付け》 か
《意味》

{名}におい(ニホヒ)。鼻をとおして感じるにおい。後世おもに、悪いにおいのこと。「悪臭」「臭悪不食=臭ノ悪シキハ食ラハズ」〔→論語〕
{名・形}くさい(クサシ)。いやなにおい。いやな。「臭気」「臭聞」
{動}かぐ。鼻の穴をとおして、においをかぐ。〈同義語〉→嗅。「三臭之不食也=三タビコレヲ臭ゲドモ食ラハズ」〔→荀子〕
《解字》
会意。下部の大はもと犬で、よく鼻でにおいをかぐいぬ。臭は「自(はな)+犬」で、ひろくかぐことをあらわした字。もとは臭・嗅キュウは同じ字であったが、のち「におい」「かぐ」の二つに分用された。略字では、下部を「大」に改めた。
《参考》
人名に旧字使用可。旧字の総画数は10画。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語














駄 においうま🔗⭐🔉
【駄】
14画 馬部 [常用漢字]
区点=3444 16進=424C シフトJIS=91CA
《常用音訓》ダ
《音読み》 ダ
/タ
〈tu
〉〈du
〉
《訓読み》 においうま(におひうま)
《意味》
ダス{動}牛馬などに運ぶべき荷物をのせる。また、人が運ぶべき荷物を背負う。〈同義語〉→駝。「駄載ダサイ」
{名}牛馬などの背に積んだ運ぶべき荷物。▽去声に読む。〈同義語〉→駝。
{単位}牛馬一頭にのせる荷物を基準にして、牛馬が運ぶ荷物の数を数えることば。▽去声に読む。〈同義語〉→駝。「三駄」
{名}においうま(ニオヒウマ)。荷物を運ぶのに使う馬。▽去声に読む。〈同義語〉→駝。「駄馬ダバ」
〔国〕つまらない、粗悪などの意をあらわす接頭語。「駄犬ダケン」「駄洒落ダジャレ」
《解字》
会意兼形声。「馬+音符大、または太」。からだの大きいふとった馬。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語









鬯 においざけ🔗⭐🔉
【鬯】
10画 鬯部
区点=8214 16進=722E シフトJIS=E9AC
《音読み》 チョウ(チャウ)
〈ch
ng〉
《訓読み》 においざけ(にほひざけ)/ゆぶくろ
《意味》
{名}香草の一つ。鬱金香ウッコンコウ。「鬱鬯ウッチョウ」
{名}においざけ(ニホヒザケ)。香酒の一つ。黒きびを原料として、鬱金香をまぜてかもした酒。神にそなえる。
{動・形}のびる。のびのびひろがるさま。▽暢に当てた用法。「草木鬯茂=草木鬯茂ス」〔→漢書〕
{名}ゆぶくろ。弓を入れるふくろ。ゆみぶくろ。
チョウス{動}弓をふくろに入れてしまう。つつむ。〈類義語〉→套トウ。「抑鬯弓忌=弓ヲ鬯ス」〔→詩経〕
《解字》
会意。「器に穀物や香草を入れたさま+匕(さじ)」。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語









漢字源に「におい」で始まるの検索結果 1-4。