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叉 さしはさむ🔗🔉

【叉】 3画 又部  区点=2621 16進=3A35 シフトJIS=8DB3 《音読み》 サ/シャ〈ch・ch・ch〉 《訓読み》 はさむ/さしはさむ/さす 《意味》 {動}はさむ。さしはさむ。ふたまたの間に物をはさみこむ。〈同義語〉→扠サイ。「叉手サシュ」 {名}Y型の股マタをもつもの。また・さすまたなど。▽金属製なら釵サ・サイと書く。「魚叉ギョサ(魚を突くさすまた。やす)」 {動}さす。さすまたでさす。 〔仏〕「夜叉ヤシャ」とは、インドの鬼神の名。 《解字》 象形。手の指の間に物をはさんだ形を描いたもの。Y型をなしていて物をはさみ、または突くものをすべて叉という。 《単語家族》 左サ(はさんでささえる手→ひだり手)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

挟 さしはさむ🔗🔉

【挟】 9画 部 [常用漢字] 区点=2220 16進=3634 シフトJIS=8BB2 【挾】旧字旧字 10画 部 区点=5749 16進=5951 シフトJIS=9D70 《常用音訓》キョウ/はさ…まる/はさ…む 《音読み》 キョウ(ケフ)/ギョウ(ゲフ)〈xi・ji〉 《訓読み》 はさまる/はさむ/わきばさむ/さしはさむ 《名付け》 さし・もち 《意味》 {動}はさむ。わきばさむ。両側からはさむ。わきの下にはさむ。〈同義語〉→夾キョウ。「挟書」「挟大山以超北海=大山ヲ挟ンデ以テ北海ヲ超ユ」〔→孟子{動}はさむ。はさんで自由がきかないようにする。力でおさえて言いなりにする。〈類義語〉→脅キョウ(おどす)。「挟持キョウジ」「挟天子以令諸侯=天子ヲ挟ミテ以テ諸侯ニ令ス」〔→蜀志{動}さしはさむ。有利な条件に支えられて、いい気になる。たのみにする。「挟貴而問=貴ヲ挟ミテ問フ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。夾キョウは、大(おおきい人)が小さい人をわきにはさむさまを示す会意文字。挾は「手+音符夾」で、わきにはさむこと。夾の原義をあらわす。→夾 《単語家族》 狹キョウ(=狭。はさまれてせまい)峽キョウ(=峡。山にはさまれた谷)脅キョウ(両側からはさんでおどす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

挿 さしはさむ🔗🔉

【挿】 10画 部 [常用漢字] 区点=3362 16進=415E シフトJIS=917D 【插】旧字旧字 12画 部 区点=5771 16進=5967 シフトJIS=9D87 《常用音訓》ソウ/さ…す 《音読み》 ソウ(サフ)/ショウ(セフ)〈ch〉 《訓読み》 さす/さしはさむ 《意味》 {動}さす。狭い穴にさしこむ。また、抵抗をおかしてさしこむ。「挿入ソウニュウ」「挿苗=苗ヲ挿ス」 {動}さしはさむ。物の間にさしこむ。「挿釵=釵ヲ挿ム」「沈吟放撥挿絃中=沈吟シテ撥ヲ放キ絃中ニ挿ム」〔→白居易{動}ある地位や環境にちょうどよくあてはめる。「安挿アンソウ(地位にはめる)」 《解字》 会意兼形声。插の右側の字(音ソウ)は「臼(うす)+干(きね)」からなり、うすの中にきねの棒をさしこむさまを示す。のち、手をそえてその原義をあらわす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

珥 さしはさむ🔗🔉

【珥】 10画 玉部  区点=6466 16進=6062 シフトJIS=E0E0 《音読み》 ジ/ニr〉 《訓読み》 みみだま/つば/さしはさむ 《意味》 {名}みみだま。耳に飾る珠玉。 {名}つば。刀のつば。「剣珥ケンジ」 {動}さしはさむ。耳の間にさしはさむ。「珥筆ジヒツ」 {名}太陽の耳のように、太陽のまわりにくっついた雲気。ひがさ。 {動・名}捕虜の左の耳をきりとる。また、その刑罰。 《解字》 会意兼形声。「玉+音符耳」。 《熟語》 →熟語

縉 さしはさむ🔗🔉

【縉】 16画 糸部  区点=6954 16進=6556 シフトJIS=E375 《音読み》 シン〈jn〉 《訓読み》 さしはさむ 《意味》 {名}染め汁にさっと入れて赤く染めた、絹の布。うすい赤色。 {動}さしはさむ。中にさし入れる。「縉紳シンシン」 《解字》 会意兼形声。「糸+音符晉シン(先端を進める、さし入れる)」。 《熟語》 →熟語

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