【姿態】 シタイ 姿やからだつき。『姿体シタイ・姿容シヨウ』

【廝養】 シヨウ 雑用。雑用をする召使。『廝徒シト』

【指要】 シヨウ 話や文章の、おもな内容。要旨。

【枝葉】 シヨウ ＝支葉。枝と葉。えだは。わかれ出たもの。子孫のこと。たいせつでないものや事がら。えだは。「枝葉末節」

【止揚】 シヨウ 弁証法で、二つの矛盾対立する概念を、より高い段階で発展統一させようとすること。アウフヘーベン。揚棄。▽ドイツ語Ａｕｆｈｅｂｅｎの訳語。

【私用】 シヨウ 自分のことに使うこと。公的なものをひそかに自分のために使うこと。個人的な用件。

【稍稍】 シヨウシヨウ だんだん。少しずつ。〈類義語〉漸漸。わずか。やや。しばらく。

【紫陽花】 シヨウカ 木の名。初夏に多数の小花が集まって咲き、色が白、紫、淡紅と変化する。あじさい。

【至要】 シヨウ 非常にたいせつな要点。

【視養】 シヨウ 世話をし、養う。〈類義語〉養視。

【詩妖】 シヨウ うらみがつもってつくられる歌。わざわいを予言するという。「怨謗之気発於謌謡、故有詩妖＝怨謗ノ気謌謡ヨリ発ス、故ニ詩妖有リ」〔→漢書〕

【試用】 シヨウ ためしに使ってみる。「試用於昔日＝昔日ニ試用セラル」〔→諸葛亮〕

【象舞】 シヨウブ 舞楽の名。周の文王の武功になぞらえてつくった舞曲。おおぜいの子どもが舞う、ぜいたくな舞とされた。『象武ショウブ』

【資用】 シヨウ もとで。あつらえて用だてる。必要な金品。